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現役女子大生タレント・中川紅葉のクリスマスは「今年も“クリぼっち配信”やります」/ココロすっぴん#4

  • 2022年12月21日
  • Walkerplus

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。第4回のテーマは、街中がフワフワした雰囲気になる「クリスマス」について。

■#4「クリスマスの思い出ってなに」

「時期的にクリスマスを題材にして書いてみます!」と担当者さんに言ってみたものの、現在、日付が変わり12月18日の深夜2時。エッセイ公開は3日後の水曜日。原稿が上げられずヒヤヒヤしています。

だって、どうしよう。私、クリスマスの思い出、ない。

数年前から私を見てくださっている方はご存知だと思いますが、私は例年クリスマスイブにインスタライブで「毎年恒例!クリぼっち会」を開催しています。簡単に言うと、「中川紅葉、今年もクリスマスを1人で寂しく過ごしてるよ」の会です。もちろん、今年も開催予定。

そんなに潔く出会いを諦めている人間に相手なんてできないだろ、と冷たいことを考えた方には、道端でガムを踏むくらいの小さな不幸が訪れてほしいものです。

なんて、冗談はともかく。今必死に探しているのです、クリスマスの思い出を。自分で言い出したものの、私にとってクリスマスをテーマにするって相当ヘビー。

思い返してみると、小学校低学年で同級生に「サンタさんはいない」と不意打ちを食らい、早々に“無神論者”ならぬ“無サンタ論者”になったり、クリスマスプレゼントでもらったXbox(Wiiみたいなお高めテレビゲーム機)を3カ月後になぜか水没させたり、ポケモンのゲームカセットを2日で飽きて全くやらなくなったり。

そもそも、とにかく物欲がないタイプだったので、毎年欲しいものをなかなか言わなかった記憶もあり、両親からしたら本当にプレゼントしがいのない面倒な子供だったと思います。ただ、私にとってはモノじゃないものが大切な思い出だったことに気がつきました。今だからそう思えます。

私が見ていない隙に両親がチャイムを鳴らし、玄関を開けたらプレゼントが置いてあった年もありました。サンタの不在を知ってからも、「やっぱりサンタさんっているんじゃない!?」と思うほど上手くサプライズしてくれて、自分の子供ができたら同じことをしてあげたいくらい、両親のイベントを大事にする姿勢が好きでした。

■「ココロすっぴん」が月に2回の皆さんの楽しみになれることを目標に!

20歳をこえても、未だにクリスマスプレゼントを親からもらってる人ってどれくらいいるんだろう。今年は何をお願いしようかなぁと考えていますが、子供の頃と違って年々物欲が増していることを自覚して、ちょっと恥ずかしい。

えー、今年はもう無いのかなぁ。お母さん絶対このエッセイ読んでるし、くれないかなぁ。

おねだりは、さておき。クリスマスと言ったら、好きなお相手とクリスマスマーケットに行った後に夜景の見える素敵なレストランで美味しいディナーを食べてるイメージなんだけれど、そんな素敵なクリスマス、いつになったら私に訪れるんでしょう?

「あ、でも平日だったら会社とか学校あるじゃ〜ん!ざまあみろ!」と思いカレンダー見たら今年のクリスマス、土日だし。ざまあみろ、はさすがに言い過ぎだし。そもそも別に悲しくなんてないし!?

取り乱しました。

でもこれくらいラフに書いていくのも良いのかなと。あ、別にもう語れることがなくなったわけじゃないですからね。勘違いしないでくださいね。

エッセイとして文章を書き始めて2カ月、今回でもう4回目です。皆さんからいただくメッセージにはいつもハッとさせられることばかりで、意外と気を緩めて書いたものが読みやすいと言っていただけたり。

2023年は「ココロすっぴん」が月に2回の皆さんの楽しみになれることを目標に頑張りたいなぁ、なんて思っています。メリークリスマス、そして良いお年を!

■【ヒトコト】
もうクリスマスの話は飽きました。皆さん、年越しをする瞬間は何をしていますか?テレビは観ていますか?人の年越しの瞬間、すごく気になるんです、あんまり話題に上がらないし。

私は「紅白歌合戦」からそのまま「ゆく年くる年」を観続け、一瞬「CDTV」を観たりしながらも、年越しの瞬間は「ゆく年くる年」に戻ってきます。あと、地味に年越しの瞬間は毎年ジャンプしてます。子供っぽいので今年こそやめます。

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