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スパークリング清酒「澪」×チョコレートのマリアージュが「サロン・デュ・ショコラ」で大人気!

  • 2022年11月23日
  • Walkerplus

北米、アジア、ヨーロッパなど39カ国で展開され、過去10年で総輸出量が約7倍に急伸しているスパークリング清酒「澪」(みお)。

2022年10月28日~11月1日にパリにて開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」においても、“「澪」とチョコのマリアージュ”が反響を呼んだという。

■「澪」の爽やかな味わいを引き立てるチョコレートを提案
「澪」はシャンパーニュやスパークリングワインのような感覚で、爽やかな泡立ちが楽しめる日本酒。フルーティーで親しみやすいところ、マスカットを思わせる風味、ほどよい酸味とほんのり甘い味わい、低アルコール(5度)が特徴だ。

「サロン・デュ・ショコラ」でチョコレートと「澪」のマリアージュを提案したのは、日本食材を取り入れたボンボンショコラなどで同祭典において数々のアワードを獲得してきた佐野恵美子氏。チョコレートの本場フランス・パリで“日本人女性初のチョコレート専門店”「Les 3Chocolats」(レ・トロワ・ショコラ)を営んでいる、日本を代表するショコラティエだ。

今回の「サロン・デュ・ショコラ」で注目を集めたのは、「澪」の爽やかな泡とフルーティーな味わいからインスピレーションを得て、この日のために佐野氏が開発したチョコレートとのマリアージュ。

佐野氏は「『澪』は、とても女性的でフルーティーかつ非常に上品と感じたのが第一印象。日本酒のスパークリングというものを飲んだことがなかったので、初めて飲んだときに感動したのを覚えている。チョコレートの開発にあたっては『澪』の味わいへのマリアージュはもちろん、世界に挑戦する、日本が誇るスパークリング清酒に合わせることを強く意識し、日本の食材は必ず使いたいと思いました」とコメント。

「『澪』の後味から、洋梨やマスカットなどの爽やかな味わいを感じたので、日本を代表するシャインマスカットを特別に取り寄せた。爽やかさだけでなく日本酒の心地よい苦味というのも表現したかったので、皮ごと贅沢に生クリームに漬けて香りを閉じ込め、お酒感を足すために酒かすも加えました。チョコレートは全体のバランスからカカオ61%を使用。『サロン・デュ・ショコラ』はチョコレートを作る者にとって特別な場所で、この舞台で、日本の素材、日本の感性で作るマリアージュが多 くの方に受け入れられたことは非常にうれしいです」と、今回の出店を振り返っている。

「澪」は現地の人気レストランやスーパーマーケットでも提供されるなど、現地の文化と融合し、新しい日本の食文化として広がっている。スーパーマーケット「K-MART」サンタンヌ店の責任者、ナオ・ドーム氏によると「スパークリングで飲みやすい『澪』の購入者は、日本酒通というよりも、日本酒をまだ知らない、しかし飲んでみたいという人々にウケがよく、年齢層も若い。米の味わいを知らない人々にも親しみやすい味わいで、日本酒への扉を開いてくれるような存在」とのこと。

和食のユネスコ無形文化遺産登録10周年を前にして、日本酒を含め、和食市場はさらに新しいフェーズへと移行していることが感じられるが、日本においても、この海外での盛り上がりは“逆輸入”される形で、一層注目を集めていくのではないだろうか。

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