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【漫画】運命の人とは“出会う”のではなく“出会い直す”選択肢もある/15年ぶりに再会した高校の同級生と結婚した話(1)

  • 2022年10月29日
  • Walkerplus

30代前半で5年付き合っていた彼氏と別れ、新しい出会いを重ねても心はときめかず、恋愛から遠ざかり、気付けば推し活に専念し、こじらせてしまって…。そんなアラサー女性が高校の同級生と再会し、結婚をするまでの実体験を漫画にした「15年ぶりに再会した高校の同級生と結婚した話」がInstagramで話題となっている。描いているのは、ブロガーのえんさん(@tamago_en)。

ウォーカープラスでは、新しい出会いにばかり目を向けている女性たちに送りたい「運命の人とは過去の出会いのなかにいるかもしれない」というメッセージと共に、作中で描き切れなかったえんさんの当時の心境もお送りする。

■30代前半で彼氏と婚約解消。いざ婚活市場へ参入!
2021年3月からInstagramで恋愛・結婚の実体験を漫画として投稿しているえんさん。漫画を描いたきっかけについては「以前よりコミックエッセイを読むことが好きで、SNSで一般の方が投稿されているのもよく読んでいたので、次第に『自分も描いてみたい』と思うようになりました」と語る。初めて描いたのは「15年ぶりに再会した高校の同級生と結婚した話」が始まる前の導入エピソード「見知らぬ街に引っ越して結婚するまでの話」だ。

そのお話からスタートする今回は、彼氏との婚約解消をきっかけに、婚活をしよう!とえんさんが意気込むところから描かれる。新しい出会いに積極的になるえんさんだったが、婚活を頑張るもイマイチときめく男性に巡り合えない。そんな時、人類最強と知られるとある人物(?)との出会いによって、彼女の婚活は難航してしまい…⁉️


■今が一番若いと自分を奮い立たせる「失恋しても新しい出会いで心は癒えます」
えんさんに当時のことを振り返ってもらった。5年付き合っていた彼氏との別れについては「この先もこの人と人生を歩んでいけるのか…」と不安を感じ、彼女から別れを切り出したそう。

「別れる直前までは『寂しい』『悲しい』『私のことを好きになってくれる人はこの先もういないのでは』とかなり悲観的になっていました。しかし、実際に別れた後は不思議と肩の荷が下りたような感覚になり、寂しい気持ちはありましたが、同じくらい解放感も感じていましたね」と、別れた直後の胸の内を教えてくれた。

また、別れからすぐに新しい出会いへと切り替えられたのは、2つの言葉が常に頭の中にあったからだと言う。「別れた当時、30代前半でそれまでの恋愛の経験から『失恋をしても、時間や新しい出会いで心は癒えていく』『生きてるうちで今が一番若い』という2つのことを頭で理解していたので『落ち込んでいる暇はない!』と自分を奮い立たせていました」

そして、その言葉通り、えんさんはどんどん積極的に行動していくのだから、言葉の威力というのはスゴイ。

■婚活に疲れた時は「自分に合う男性にまだ巡り会えていないだけ」
婚活がスムーズに進まない時には決して落ち込まず「自分に合う男性にまだ巡り会えていないだけ」と考えて心を落ち着かせていたそう。

「恋愛に発展しそうにない男性と会った後の帰り道は多少落ち込む気持ちもありましたが、『今がむしゃらにやらないと、10年後、20年後に後悔する!』と言い聞かせていました」と、当時の気持ちを教えてくれた。

婚活に疲弊するアラサー女性たちも自分を否定せず、えんさんのようにぜひ自分を強く持って欲しい。ゆっくり休みながらも、元気が沸いた時にはえんさんの言葉を胸に、婚活市場へ繰り出してみては。婚活女子へのアドバイスもためになる、彼女の物語を今後もお楽しみに!

取材・文=左近智子

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