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「メルシー電車の男」泣き止まない赤ちゃんを救った男性とのやり取りに「いろんな意味でナイスすぎる」の声

  • 2022年9月2日
  • Walkerplus

「泣くのが仕事」と言われるぐらい、赤ちゃんが泣くのは自然な現象。それでも、泣きやまないと困ってしまう場面はどうしてもあるもの。そんな時、救いの手を差し伸べてくれた人との顛末を描いた漫画が、Twitter上で大きな反響を集めている。

※うつぶせ姿勢で窒息のリスクもありえるので、試す際は必ず医師や専門家に確認してください。

■我が子が泣き止まない!助けてくれた人への敬意を感じる、抱き方への「命名」
フランス人のパートナーであるガイックさんと、今年生まれた我が子を交えたコミックエッセイをSNS上で発表しているしばひろ(@hirokokokoron)さん。中でも、8月に投稿された「メルシー電車の男」というエピソードには、14万件を超えるいいねが寄せられ注目となっている。
ヨーロッパの都市間を結ぶ、日本における新幹線のような高速鉄道「TGV」に乗っていた時のこと。赤ちゃんが泣き出したため、ガイックさんが客席からデッキに出てあやすものの、大泣きする我が子が泣き止む気配はなかった。

困ったガイックさんだったが、そこに「この抱き方試してみて」と一人の男性が声をかける。「あごの下と脚の間から腕を入れてうつぶせに抱くんだ」とアドバイスする男性の腕の中には、すやすやと眠る赤ちゃんの姿が。ガイックさんが見よう見まねですぐさま同じ抱き方を試してみると、あれほど大泣きしていた我が子はすっと落ち着き、泣き止ませることに成功。助言をくれた男性も笑顔を見せるのだった。

その後も、教えてもらった抱き方を取り入れるようになったしばひろさんとガイックさん。赤ちゃんがよだれを垂れ流しで眠るほど落ち着くらしいその抱き方を、二人は男性への敬意と感謝を感じさせる「電車の男」という呼び方をしているのだという。

■心温まるエドバイスへの感動と、抱き方への驚きの声
赤ちゃんの黄昏泣き(コリック)と呼ばれる状態の時に試す「コリック抱き」と呼ばれるものに近いこの抱き方。なお、慣れない抱き方で赤ちゃんに負担がかかったり、うつぶせ姿勢で窒息のリスクもありえるので、試す際は医師や専門家に確認するなど準備と注意が重要だ。

うれしい親切とそれに報いる小粋な命名に胸が温かくなる同エピソードには「いろんな意味でナイスすぎる」「名前の付け方のセンス最高です」と感動する声が多く寄せられたほか、ユーザーからは抱き方そのものにも多数の反響が。我が子が泣き止んだと感謝するユーザーや、「猫にも効果ありました」と赤ちゃん以外にも効き目があったと、漫画を読んで実際に試した体験談が集まり、すでに我が子が大きく育ったユーザーからはもっと前に知りたかったという声も聞かれた。

画像提供:しばひろ(@hirokokokoron)

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