3匹の猫ちゃんに世話を焼く日々を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)さん。自身のブログやTwitterに漫画を投稿している一方、ウォーカープラスでも人気の漫画を紹介している。
以前ウォーカープラスで紹介した、狭いところが好きな猫を描いた漫画「狭いと幸せ」にも、「下手に猫専用の高めの寝床を買ってくるより、段ボールなどを試行錯誤して作ってやると気に入ってそこで寝たりするよね」「猫的には溢れているくらいがちょうどいい、と思っている節がある」「ウチの子も子猫の頃に良く入ってたティッシュケースに、未だに収まろうとして7割位はみ出てます」という“あるある”が寄せられた。
今回は、あることを実現したい飼い主が奮闘する話をお届けする。
「猫は輪っかを見つけると、そこへ収まりに行く」という話を聞いた飼い主。早速、リボンを使って輪っかを作り、仕掛けてみた。そこへ朔ちゃんが通りかかり…。
「あそびましょーっ」とハイテンションで駆け寄ってきた。あれっ…輪っか、無視!?どうしても輪っかに入ってほしい飼い主は、「ほら見て、あそこに輪っかが!」と誘導するが…朔ちゃんはその誘導にのるのか、それとも…?
この漫画をブログに投稿した際、結末について作者の藤緒さんは「何かなーそういう予感はしてたんだよなぁ。チマっと収まってくれたりしたらそりゃぁ〜可愛いんだろうけど。相手は猫様なので、そううまくはいかんのですよ」とコメント。
ブログのコメント欄にも、「遊びの時間が好きすぎて、人間しか目に入らなかったんだね(笑)。」と飼い主への同情コメントや、「ネコ、輪っかの中に入りますよ」という成功例など、さまざまな声が寄せられた。
「輪っかだと思われてなかったのかも。いや、そもそもリボンで輪っかにしたのが敗因か?」とも語っていた作者。別の輪っかでトライしてほしいと思う一方、今回の結末を見てしまうと、どんな輪っかでも入る気がしないのは筆者だけだろうか…。目論見は外れても、結果的には猫が楽しんでいる様子を見られるのなら、飼い主としてはOK⁉
画像提供:藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)