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【アイドルWalker・神奈川編】VOYZ BOY・鴻池泰至「海軍の街で実家の寺が有名になるくらいビッグに!」

  • 2022年7月1日
  • Walkerplus

誰もが生まれ故郷“ジモト”には特別な思いを持っているであろう。全国各地、出身都道府県別にジモト愛を語るインタビュー連載・アイドルWalker。今回は初の東名阪ツアー「VOYZ BOY colorful tour」を成功させ、ますます勢いにのる注目のボーイズグループ・VOYZ BOYからTHE YELLOW by VOYZ BOY・鴻池泰至さんが実家でもある神奈川県の妙栄寺を訪れた。歴史あるお寺に生まれた彼が、地元の魅力について語ってくれた。

――横須賀出身の鴻池さん。生まれ故郷への思い入れはありますか?

「横須賀は米軍基地があるんです。海外から来た方が多く住んでいる土地なので、高校時代、アルバイトをしているときに、外国の方とコミュニケーションを取ることもありました。僕は英語が喋れないので、ちょっと苦戦した思い出(苦笑)。また、どぶ板通りという有名な商店街は、日本とアメリカの文化が入り混じっているんですよ。僕がピカピカ光る靴を履いてどぶ板通りを歩いていたら、外国人の方から『イエーイ!』って明るく声をかけられたりして。日本にいながらアメリカと距離が近い土地で、地元を離れた今、振り返ってみると面白いなと感じます」

――面白い文化ですね。それではふるさとの味の思い出は?

「横須賀と言ったら、海軍カレーと、旗が立っているのが特徴のネイビーバーガーですね。どちらもどぶ板通りでよく見かけますよ。ネイビーバーガーは旗がかわいいんですけど、アメリカンサイズなのでめちゃくちゃ大きい!僕は少食なので、チャレンジしてもいつも食べきれなくて…いつか完食するのが目標です」

――それでは、横須賀にはじめて来た人を案内するなら、どこへ連れていきたいですか?

「うーん。観光地なので、たくさん見どころがあるのですが、僕のおすすめは猿島です。横須賀から船で10分くらいの場所なので、小学生のときは『泳いで行けるんじゃないか』って思っていたくらい近いです(笑)。自然にあふれた無人島で、海水浴やキャンプ、バーベキューをすると気持ちのいい場所なんです。僕の大好きなジブリ映画っぽい景色が広がっていて、癒やされます。写真にも映えると思います!」

――ちなみに今は東京にお住まいとのことですが、実家や地元に帰りたいなと思うのは、どんなときですか?

「寝る前にオルゴールだったり、波の音を聞いたりするんですよ。恐らく、横須賀の海が恋しいんですよね。 通っていた高校が海に近くて、地元といえば海辺という思い出もあるからか、波の音を聞くと落ち着くんです。実際に聞く波の音はやっぱり格別で、ふとした瞬間に地元の海に行きたくなります」


――横須賀は魅力が多いですね。では、地元出身だからこその、わが街の自慢を聞かせてほしいです!

「ご存知の方も多いと思いますが、横須賀はペリーが黒船で来航した場所なんです!港に面している三笠公園では、戦艦が展示してあって、日本の歴史を感じられるところが自慢ですね」

――観光スポットが本当にたくさんあるんですね。最後に、芸能界でのご活躍を地元の方々はどのように応援してくださっているのか教えてください。

「住職の父には厳しく育てられたので、芸能活動をはじめたいと話したときは当然のように反対されたんです。『本気で言っているのか』『食べていけるのか』と叱られたときに、初めて父とけんかというか、ギクシャクした関係になってしまったんですよ。けれど、僕の努力を見てくれていたのか、時が経つにつれてだんだんと父が理解してくれて、今では応援してくれるようになりました。そんな父はもちろん、地元の人にとって自慢になれるようなアイドルになりたいですね。今の目標は、横須賀の一日警察署長になって、地元に恩返しをすることです!それと、狩野英孝さんのように、僕の実家として妙栄寺が有名になるのも目標です」

東京からほど近い神奈川県には日本の歴史の足跡がたくさん残っている。人の数だけ自分だけの“地元”があり、故郷への特別な思いを持っているに違いない。


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