【仔猫を拾ったので】ニャンニャンニャンの日。新天地でやや混乱気味

  • 2022年5月19日
  • Walkerplus

ある日、へその緒が付いた仔猫を道端で見つけた「仔猫を拾ったので」(@yukifuri0biyori)さん。そのまま保護して、ティチャラと名付け育てることになりました。生死の間際にいた仔猫もすっかり元気になって、すくすくと成長しています。「仔猫を拾ったので」さんのツイートより、心温まる仔猫との日々の記録を紹介していきます。



■219日目
●業者に不用品回収してもらう為、段ボールに詰めこみながら片付けていたら、黒猫も段ボールに入ったりダッシュしたり人間の肩や腰に乗ったり「よくわかんないけど あぁいそがしいいそがしい!」と忙しそうであった。猫の手は貸してくれないが、肩に乗りながら猫の手でぺんぺんはしてくれた。

■220日目
●引っ越し+猫といえば、「個人的に」連想するのは逃走、誤食、環境変化による血尿、食欲不振、下痢や嘔吐等(消極的)。引っ越しの為何かと人間が帰宅後バタバタしており、黒猫は興味深々でそれに付き合うが深夜になると、もう寝ようよと言わんばかりに膝を陣取る。お互い疲れに注意せねば。

■222日目
●ニャンニャンニャン日目。引っ越し。移動が苦手なキジトラと、プロの運ばれ屋である黒猫を連れて新居へ。二人ともダンボールだらけの新天地でやや混乱気味であったが、食欲は旺盛。ただ、環境の変化は後から体調不良で出てくることもあるので、今後に注意。黒猫、保護色になりそう。

■235日目
●キジトラと四六時中遊べるようになった為か、黒猫も以前ほど人間にはくっついて来なくなった。あんなに後ろをついてきたのに。そりゃそうだと思ってはいたが、真夜中に水飲みやトイレに起きると、キジトラはそのまま寝続けるが、黒猫は眠い目をシパシパさせながら、前と変わらずついてくる。

■252日目
●皆が居間にいても、キジトラだけ1人寝室の布団の上で寝ていることがちょいちょいある。(黒猫は人間が見える辺りにいることが多い)少し邪魔だが、好きそうな毛布を1枚居間に置いたら随分気に入ったようで、仲良く日向ぼっこしながら昼寝してた。ついでに人間も眠くなって昼寝した。

■275日目
●基本的に段ボールは即撤去だが、それでも好きなものは好きな猫たち。また、人間は妊娠しているので、明日から里帰り予定。思ったより黒猫がキジトラと(配偶者と)仲良くなったので相談の末置いていくことに。慣れぬ里帰り先でのストレスと逃走リスク等を考慮し。明日から暫くお別れ。

■334日目
●久し振りの帰宅。玄関開けたらビックリした顔をされたが、いなくなったはずの人間が生きて(?)戻ってきたからか、抱きかかえられている謎の生き物(乳児)に驚いたのか。それでも手をかざしたら手元に頭を擦り寄せるセルフナデナデは発動した。白猫なりきりボックスが何故かまだ残ってた。

■345日目
● いつの間にか三兄弟大集合的な感じになっていた。寝惚けた乳児に蹴られてるのにモノともせず、されるがままになってる黒猫。猫vs乳児で事故が起きないよう注意してはいるものの、猫は避けるでも嫌がるでもなく。この後乳児が起きて大泣きし人間が抱き上げるまで、黒猫は傍で爆睡していた。

■360日目
●(生後359日)。猫鍋ならぬ猫バウンサー(ゆりかご)。乳児のいない隙を狙ってギュウ詰め日向ぼっこ。爆睡してるので、その間にササッとふたりとも爪切り。特に黒猫は爪切り嫌がるので寝てる間に数本ずつ済ませることが多いが、今回は爆睡につき伸びてる箇所まとめてカット。ナイス・バウンサー。

■390日目
● 黒猫もキジトラも、昨夜帰宅時は出迎えはしたものの特段変わった様子もなく、ちょっとした買い物から帰ってきた時の態度となんら変わりなかった。2~3日程度の留守ならどうでもいいのかもしれないと思っていたが、朝起きたらふたりとも珍しく人間の足の上で寝ていた。重かった。

■【この時期の特徴・注意点】引っ越しなどで生活環境が変わる場合は、体調管理にも気をつけておきましょう
猫にとっても一大イベントの引越し。住み慣れた環境が変わることは少なからずストレスを感じる原因になるので、事前準備やアフターケアを行なってあげてください。

引越し前には、余裕があれば健康診断や血液検査を受けておくといいでしょう。新しい環境に慣れずに体調を崩してしまう子が多いのですが、その体調不良が生活環境の変化によるものなのか、はたまたそれ以外に原因があるのかなど、事前に検査しておけば対応がしやすくなりますし、引っ越し前に異常を発見することで早期治療を実施し、引っ越しによる悪化を防ぐことにも繋がります。また、マンションなどの集合住宅の場合、ペット可の物件でも事前の健康診断や獣医師による書類作成、ワクチン接種が必須などの条件がある場合も。事前に確認して対応しておきましょう。

引越し当日になると、長距離の移動が必要な場面もあると思います。そのため、日頃からキャリーケースに慣れさせてあげると、移動時のストレスも少しは軽減されるはず。夏の引越しの場合は、熱中症にならないよう車内温度にも注意です。緊張して呼吸数が上がると体温も高くなりやすいので、いつもより涼しめの設定がおすすめです。

新居に着けば、うろうろと徘徊したり、家具の隙間に隠れたり、いつもならしないような行動をとるかもしれません。食欲不振や下痢、血尿などストレスから体調変化が現れることも多いです。もちろん、体調悪化時には動物病院への受診も必要ですが、緊張してそわそわしたり食欲が少し落ちている程度であれば無理に矯正せず、ゆっくり猫自身のペースに合わせて自由に過ごさせてあげましょう。引越しから3日間ほどはソワソワしているかもしれませんが、1〜2週間ほどでゆっくり慣れていく子が多いですよ。

※【この時期の特徴・注意点】は獣医監修の文章ですがあくまで一般例となります。これに当てはまらない例もありますのでご注意ください。


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