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【漫画】新車なんていらない!?販売店に乗り込んできた少女の涙に納得「すべて代弁してくれた!」「共感しかない!」実はみんな同じ気持ち

  • 2022年4月6日
  • Walkerplus

小学3年生の女の子が自動車販売店を訪れ、新車の契約破棄を申し出るという突拍子のない出だしではじまる漫画「新車の契約破棄にやって来た少女の話」。この漫画を描いたのは、漫画家を目指しているみこまる(@micomalu)さん。クニエ漫画グランプリの「共感」をテーマに制作されたこの漫画は、見るものを引き込んでいくとともに、新車が欲しくない理由を聞くにつれて読者を共感へと導くストーリーになっている。



トップセールスマン風間の販売店に現れたのは、小学3年生の中条さゆり。少女は堂々とした態度で入店し、担当の風間を呼び、「新車の契約を破棄したい」と申し出る。

突然のことで驚く販売員の風間だが、1カ月前に「中条さん」という夫妻に新車を販売したと時のことを思い出し、少女が中条さんのお宅の子供であることに気づく。夫妻は娘の好きな色、使い心地を想像しながら新車を選んでいた。新しい車が届くのをとても楽しみにしていたはずなのに、なぜ?

きっと彼女なりの理由があるはずだ、と風間は少しずつ「新車が欲しくない」理由を聞き出していくことに。夏の思い出、いろんなところに家族で出かけた記憶、たくさんの思い出が詰まった愛車のことを話していくうちに感極まって泣き出してしまうさやか。

そんな彼女の話を聞いて、さやかが車をとても気に入っていたことを知り「車はただ売ればいいのではない」「お客様にとっては、家族と同じくらい大切に扱われている」ということに気づかされる。本当のセールスとは何かを知った瞬間だった。

本作では、新車を買った人が経験する喜びと愛車を手放す寂しさが子供の視点を通して絶妙に描かれ、読後は晴れやかな気持ちにさせてくれる。とコメント欄にも「わかりすぎる!」「子供の頃に新しい車に買い替えた時、同じ気持ちだった」と、たくさんの共感の声が集まった。


画像提供:みこまる(@micomalu)


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