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愛敬いっぱいのコツメカワウソの仲良し夫婦がかわいい!すくすく成長中の赤ちゃんの公開もスタート

  • 2022年4月14日
  • Walkerplus

つぶらな瞳にニンマリとした口元、くるくると素早く動き回る小さな肢体など、そのすべてが愛らしいコツメカワウソ。日本を代表する人気水族館「鳥羽水族館」(三重県鳥羽市)では現在、2022年1月12日に誕生した赤ちゃんを含めて5頭の個体が飼育されており、コツメカワウソ夫婦らの仲睦まじい様子が見られると評判となっている。

コツメカワウソは、食肉目イタチ科の肉食動物。インドや東南アジア、中国南部などの水辺に生息し、カワウソの仲間では最も小型で、名の由来にもなっている四肢の指には小さな爪がある。手先が器用で、魚などのエサを両手で持って食べる。一夫一婦制の家族を中心としたグループを形成するのも特徴的だ。

■マーボーのユウコへの愛が止まらない!!
鳥羽水族館には、「マーボー」(オス、2009年生まれ)と「ユウコ」(メス、2015年生まれ)の夫婦、「アサヒ」(オス、2011年生まれ)と「キワ」(メス、2016年生まれ)の夫婦とその赤ちゃん(メス)が暮らしている。同園ではオスとメスのペアごとに飼育しているが、それは繁殖目的も兼ねてのことだそう。

5頭の中で一番年上のマーボーは、賢いけれどおとなしい性格。お嫁さんのユウコの尻に敷かれている恐妻家だが、ユウコの尻尾の上に乗ったり踏んで捕まえたりして過ごすなど、ユウコから離れないことが多い。担当の飼育員さんが“しっぽ踏みゲーム”と呼ぶその行為を見かけるたび、ユウコのことが大好きなんだなと感じるんだそう。同園に訪れた際には、そんな夫婦円満な姿もチェックしてみたい。

ほとんどの時間をペア同士でくっつき、眠って過ごしている鳥羽水族館のコツメカワウソたち。運がよければ午前と午後の1日2回(時間不定)、飼育員によるエサやりの様子が見られる。コツメカワウソがエサを食べる姿は、普段のかわいらしい表情から一変。険しくて怖い表情に見えることもあるので、機会があれば確認してみよう。

■待望の赤ちゃんが誕生!
もう1組の夫婦、アサヒとキワには、2022年1月12日にメスの赤ちゃんが誕生!赤ちゃんは人工哺育で順調に成長しており、2022年3月からはコツメカワウソの展示スペース内に小さな水槽を設置し、一般公開の練習も開始された。練習が見られるのは1日10分ほど(公開時間は不定、雨天中止)。4月末の一般公開を目指している。

最近は、ワカサギなどの小魚やアジの切り身なども食べられるようになり、顔つきも赤ちゃんから子供へと日々成長している。

なお、鳥羽水族館では、春の企画展「キラ☆メイて!トバスイ春のラッコ祭り」を2022年5月9日(月)まで開催している。国内での飼育がわずか数頭だけになったラッコの企画展は貴重なうえ、ラッコ2頭が同時に見られるのは、国内では同館だけなんだそう。

また、2022年2月26日に誕生したスナドリネコの赤ちゃんの一般公開も先日スタートしたので、コツメカワウソファミリーと併せて見るのもオススメだ。


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