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3月31日まで!15施設が連動しファッション&アートを発信する「渋谷ファッションウイーク2022春」が開催

  • 2022年3月24日
  • Walkerplus

渋谷の街からファッションとアートを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク2022春」が3月15日よりスタート。2014年から続く同イベントだが、今回はファッションをキーワードに渋谷のプラットフォームとしてサステナブルな進化を⽬指し、渋谷から世界へファッションやアートを通じてメッセージを発信していく。

■コンセプトは「RE: RELATION」
これまでにない粛々とした生活を求められる中で⾃然と意識されたのは、当たり前だったはずのヒトやモノコトとの距離やつながり。世界が⼾惑う変化の渦中でなお変わらなかった関係と、劇的に変わった関係。その関係性がもたらす知覚と感性、価値観。それらと改めて向き合うことで、「渋谷」から何が⽣まれるのか…そんな期待ができるイベントとなっている。

■なかでも注目は分散回遊型イベント FASHIONART
東京の街全体を舞台にのべ22万人規模のデザイン&アートフェスティバルを展開する、DESIGNARTによる分散回遊型イベント「FASHIONART(ファッショナート)」は、商業施設や路面店、遊休スペースなどを活用してアートを展示する。20に渡る作品のなかから、いくつか紹介したい。

KOTA KAWAI氏の廃棄や2次流通を再利用した“消費の視点を変える”本展「UNIVERSAL」では、現代における環境問題をリアリスティックに表面化し、循環社会の豊かさや可能性を表現。渡部未乃氏のNatural × Artificialでは、植物や海などの自然のモチーフからドローイングを重ね、自然と人工、有機と無機、具象と抽象といった対照的な位置関係にあるものの中間に在るような絵画が描れている。

野生動物をモチーフに制作する新進気鋭の彫刻家、瀬戸優氏の「Flyer's high」は、鳥類にモチーフを限定し、大作の彫刻作品からレリーフシリーズまで約20点の新作を展示。長尾洋氏のVACANCIESでは、古来より続くお祭りや儀式に登場する鬼や天狗、獅子舞などをモチーフに制作した作品を展示している。

Q'S EYEや渋谷駅前ビジョンでは、「ヒューマニティ」がテーマの過去作『Play Face』を元にした平澤賢治氏による映像作品(編集:鈴木龍彦/音楽:SunaoSystem)も放映される。

ほかにも、渋谷の街を舞台にしたランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY」のオンライン配信や、ハギレや残布などを再利用して人やものを新たなリレーションでつなぐ試みをした「A_BOX Shibuya+Harajuku」など注目のイベントが盛りだくさん。

26日(土)には「A_BOX Shibuya+Harajuku」のオブジェを使った新スタイルのフリーマーケット「SHIBU-HARA MARKET」を実施。ブルーボトル渋谷カフェを迎え、昨年リニューアルした渋谷区立北谷公園にて、ファッションやインテリアのスタイリストや店員などがとっておきのアイテムを放出するとあり、こちらも見逃せない。

また、「SHIBUYA STYLE」という取り組みも要チェック!渋谷ファッションウイーク参加施設で買えるリアルクローズを渋谷各所で身にまとったポスターが、東急田園都市線・東横線の電車内で掲示される。

渋谷の施設やエリアの特性を活かしたコンテンツの回遊を、アート・コミュニケーションプラットフォームアプリ「ArtSticker」でさらに楽しむことができるので、この春はスマホ片手に渋谷の街を回ってファッションやアートに浸ろう!

※営業時間や内容に変更が生ずる場合があります。公式サイトで最新情報を確認のうえ、おでかけください。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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