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限定2000本の七賢スパークリング日本酒が販売スタート!今年のコラボはミレー作「種をまく人」

  • 2022年3月22日
  • Walkerplus

山梨銘醸株式会社は、2006年の古酒をベースに、山梨県白洲の水の清らかさを活かした一年に一度だけの限定スパークリング日本酒「七賢EXPRESSION2006」の予約を開始している。ひと口含むと爽やかな果実味やトースティーな穀物感など繊細な泡と共に、複層的な味わいが毎年日本酒ファンから注目されている。今年は限定2000本の発売となり、3月1日より販売を開始している。

■一年に一度の七賢スパークリング日本酒。今年はミレー絵画とコラボ
今作は、ミレー絵画を多く所蔵している山梨県立美術館とのコラボレーションで生まれ、同館が撮影したミレー作品の「超高精細画像」をもとに、グラフィックデザイナーの葛西薫・中山智裕の両氏がパッケージデザインを手がけた。

同美術館では、2020年度から文化庁の文化芸術振興費補助金を受け、ミレー作品の超高精細画像の撮影を行っている。この事業は、同館が所蔵する作品の存在を広く伝える、また、貴重な作品をできる限り正確に伝えることを目的としている。 昨年度は、「種をまく人」、「落ち穂拾い、夏」、「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」の 3点の作品が撮影された。 3点はいずれも、自然とともに生きる人々を描いたミレーの画歴において、記念碑的な作品。19世紀のミレーの視点は、人と自然の関係が問われる現代においてこそ重要な意味を持っている。

今回の「七賢EXPRESSION2006」は、七賢の醸造責任者である北原亮庫がミレー作「種をまく人」と向き合い、時間の経過とともに表情が変わる酒と、あくなき探求を続けるミレーの姿を重ね、創り上げられたものだ。北原は今回の限定酒について、「今回はこの生命力や躍動感溢れる作品を酒造りに落とし込み、さまざまなレイヤーで変化する味わいをこの『七賢EXPRESSION2006』で表現しました」と語っている。

昨年までは、キース・ヘリングとのコラボレーションをしていたようだが、今年は地元を盛り上げたいという意味も込め、山梨県立美術館とのコラボレーションが実現。お酒を通じて、山梨とミレー作品に通ずる自然の恵みが感じ取れることだろう。年に一度限定の七賢EXPRESSION、日本酒好きならぜひチェックしておきたい。

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