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【漫画】カーリングは家族対抗戦?試合会場で見つけた楽しみ方とは/にわかカーリング観戦記

  • 2022年2月8日
  • Walkerplus

2022年2月4日に開幕した「北京2022冬季オリンピック」。前大会ではカーリング女子の日本代表が旋風を巻き起こし、今大会でもその活躍に注目が集まっています。前大会で初めてその魅力を知り、すっかりカーリングのトリコとなった漫画家・蘭木流子さんが、その楽しみ方を漫画でわかりやすくお伝えします。

■家族でオリンピック!?カーリングならではのチーム事情

「平昌2018冬季オリンピック」から1年後、「長野県選手権大会」で初めて“生観戦”を体験したという蘭木さん。その会場であることに気がつきました。選手同士の“身内率”の高さです。

「今大会にも日本代表として出場している吉田知那美選手と夕梨花選手は姉妹。スキップ(ストーンをどこに置くかの指示、声かけを行う人。司令塔)の藤澤五月選手とセカンド(3投目、4投目を投げる人)の鈴木夕湖選手ははとこです。ある意味、家族でオリンピックに出場しているようなものなんですよね。まだまだ日本では競技人口が少なく、身内がやっていないとなかなか始めるきっかけがないスポーツだからということもありますが、裏を返せば、それだけ競技人口が少ないのにオリンピックの出場枠が取れてるなんて、すごいと思いませんか?」(蘭木さん)

■北京2022冬季オリンピック初戦の見どころは?

「北京2022冬季オリンピック」が開幕し、早速モーグルやスキージャンプでメダルを獲得するなどすでに盛り上がりを見せている「北京2022冬季オリンピック」。2月10日、女子カーリングの予選に日本代表もいよいよ登場します。

「初戦はスウェーデンのトップチームといきなりぶつかります。ファンとしては、『最初からそんな強いチームと!?』とドキドキしましたが、ロコ・ソラーレの皆さんが、インタビューで『ラッキーだ』と言っていて、かっこいいなと思いました。カーリングの大会においては、初戦でいかに『氷の情報を得る』かが重要だとされています。強いチームと当たると、この氷の情報が得られやすいのだそうです。

なので、初戦では、試合中にこのラインは滑りやすいとか曲がりやすいとか、今後の戦術にかかわるような話がたくさん出てくるはず。一見すると『え?そんな方向に投げるの?』と思う場面も出てくるのですが、それも氷の情報を読んだ戦術です。選手の皆さんのヨミが当たった時がおもしろいので、耳を澄ませてチェックしてみてください」(蘭木さん)

ちなみに、今回の漫画にもカーリンググッズが登場しましたが、蘭木さんいわく、「Koaきゅぅと」というECサイトもかわいいグッズがたくさんあっておすすめだとか。応援グッズを手に入れて、自宅で観戦を楽しむのもいいかもしれません。

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