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小林亮太が「AS CLASSICS DINER」の人気バーガーをオリジナルカスタムで食レポ!

  • 2021年12月24日
  • Walkerplus

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲート。食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

東京・港区にある「AS CLASSICS DINER(エーエスクラシックスダイナー)六本木ヒルズ店」は、駒沢にある本店の2号店。オリジナルのBBQソースなど、自家製にこだわった材料で作るグルメバーガーを中心としたメニューを提供している。

今回は、「チリチーズバーガー」(1450円)にエッグ(120円)を追加し、チェダーチーズをゴーダチーズに変更した「チリゴーダチーズエッグバーガー」(1570円)を実食。種類豊富なトッピングを選んで、自分好みのハンバーガーを追求できるのも「エーエスクラシックスダイナー」の魅力だ。

■辛めの自家製チリミートにトッピングをセレクト
普段、同店ではあえて定番のハンバーガーを選んでいるという小林が、「せっかくだからいつもと違うものを…」とメニューを眺め、気になったのが自家製のチリミートを使ったハンバーガー。

そのうえで辛いものがあまり得意ではないことを店長の大野覚(さとる)さんに伝えると、「『チリチーズバーガー』は人気のハンバーガーですが、しっかりと辛いのでアボカドをのせて少しマイルドにするか、エッグを足すのもおすすめですよ」と相談にのってくれた。

「こんなに相談して決めることって、なかなかないです」と笑いながら、「お店の個性が出そうなチリミートはマストで、チーズもせっかく3種類あるのでチェダーからゴーダに変えてもらいました。欲張りカスタムです!」と小林。

ちなみに、逆に辛いものが好きな場合はハラペーニョをトッピングするのもおすすめだという。

■オニオンを使い分ける小技が光る「チリバーガー」
「チリゴーダチーズエッグバーガー」で、まず目を引かれるのがビルド(組み立て)のカラフルさ。

スタンダードなバーガーにはグリルドオニオンをサンドしている「エーエスクラシックスダイナー」だが、「チリミートなど辛いバーガーにはオニオンピクルスを合わせています。酸味がプラスされ、さわやかさも感じられる味わいです」と大野さん。レッドオニオンをピクルスにしているので、色味も鮮やかだ。

■パンチの効いたチリミートがパティの旨味をアップ!
味にも期待が高まる「チリゴーダチーズエッグバーガー」をいざ実食!小林セレクトのトッピングはどんな味わいに仕上がったのだろうのか。

「甘みのあるオリジナルのBBQソースとはまた違った角度で、パティの旨みが引き出されますね。ゴーダチーズのまろやかさがかき消されるくらいのパンチがありますが(笑)、チリミートとパティが合わさってひとつの肉のまとまりになるから、辛い!無理!っていう刺激にならない。辛いけど、この辛みを止めることなく食べ切りたい!という気持ちで食が進みます。あと、オニオンピクルスやレタスのフレッシュさがまた合いますね。上は野菜でさわやか、下はガツンとした辛みや旨みという2層になっているのは、全部計算のうえなんだろうなと思います。その間にエッグがあって味の層が増えているので、よりおいしいです!」(小林)

ハンバーガーのトッピングといえば目玉焼きが一般的だが、「卵の厚みが均一。多分、黄身を割って焼いているんだと思います」と卵に注目した小林。

大野さんによると、「丸い焼き型に入れた卵の黄身と白身がマーブルになるように混ぜて、両面焼きにしているんです。混ぜすぎると卵焼きになってしまうので、その割合は気をつけていますね」とのこと。これは、どこを食べても食感のバランスが偏らないように、という意図なのだという。

■おなじみサイドメニューのポテトへのこだわり
ハンバーガーをオーダーするとセットで付いてくるフレンチフライも、小林のイチオシ。実は、これにも手間暇がかけられている。

ウェッジカット(皮付きのくし型)タイプの「エーエスクラシックスダイナー」のフレンチフライは、ホクホク感が魅力的。その秘訣について、小林はしっかり大野さんにリサーチしていた。

「旬のジャガイモを仕入れて、毎朝茹でてからカットして揚げているそうです。だからきっと冷凍モノとは食感が違うんじゃないかな。ジャガイモの種類によって変わるのかもしれないけど、僕の感覚としては揚げているのに軽いなぁという印象。ハンバーガーとポテトがセットだと重いというイメージを持っている人も多いと思いますが、パクパクと食べられると思います」(小林)

■来年もこの連載でお店のこだわりや店主の人柄を伝えていきたい
「小林家で辛いものが食べられないのは僕だけなんですよ。父も母も辛いのを食べられるのに僕だけ、って思っていたけど、ハンバーガーのおかげで辛いものも克服できてきた気がします!」と食レポを締めくくった小林に、年内最後の記事掲載ということで、今年1年を振り返ってもらった。

「連載が始まって約半年ですが、仕事だけどプライベートみたいな感覚もあって。作品に入っているとハンバーガーを食べにいけないことも多いから、僕にとって息抜きみたいな場にもなっています。この取材でつながれたご縁もあるし、コロナ禍を通じて人と人のつながりが本当に大事だなって本当に思ったからこそ、これからも取材を通して、お店のこだわりや店主の人柄を伝えていきたいです。

ファンの方も紹介したお店にたくさん行ってくれているみたいで、そういう声を聞くのもすごくうれしいです。コロナ禍が落ち着いてきたといっても、飲食業界はまだ大変だと思うので、微力ながら力になれていたらいいなと思います。

この連載をより多くの人に見てもらうためにも、役者としても精進していきたいです。この1年を振り返ってみると、一歩ずつ着実にやりたいことをやらせてもらえた年だったと思います。ありがたいことに、ひとつの作品が終わってすぐ次の作品に入って、というのが続いて充実していましたし、いろいろな先輩とお会いして現場で学ぶ機会も多かったです。それに、今までで一番舞台の本数が多かった1年で、カーテンコールの時に、マスク越しではありますが、お客さんの表情や生の反応を見られることで、すごく元気をもらっていました。

去年、先が見えない不安や自分のやりたいようにやれないっていう気持ちに襲われた1年を過ごしたからこそ、改めて、この仕事ができて本当によかったと感じたし、僕のことを知らない方にも作品を通じて出会っていけるように頑張りたいと思っています!」(小林)



ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美

※感染症対策万全のうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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