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【仔猫を拾ったので】(23日目~30日目)友達が出来ました

  • 2022年1月5日
  • Walkerplus

ある日、へその緒が付いた仔猫を道端で見つけた「仔猫を拾ったので」(@yukifuri0biyori)さん。そのまま保護して育てることになりました。生死の間際にいた仔猫もすっかり元気になって、すくすくと成長しています。「仔猫を拾ったので」さんのツイートより、心温まる仔猫との日々の記録を紹介していきます。



■23日目
●ミルク直後はほんとに無防備になる、というかお腹がいっぱいで動きが鈍くなるというか。今朝初めて「ミルクはまだか」と鳴いて起こされました(今までねだることがなかった)。あのしなびた明太子みたいなひょろひょろの仔猫がよくぞここまで。

■24日目
●寝起きがぶさいく

■25日目
●友達が出来ました(10日くらい先輩)。しかし黒猫…。もしかして:短足

■26日目
●お腹いっぱいのときのくつろぎ方が自由。どこでも誰とでもゴロゴロゴロゴロ。歩くときに頭を左右に振るわせながらのっそりのっそりよろけながら歩いていたのが、比較的普通の猫みたいにのっそりのっそり歩けるようになりました。物凄くゆっくり。とろい。

■27日目
●えいっ。体重が500gを越えました。ますます男らしく(?)精悍な(?)顔付きになってきました。排泄はまだ自分で出来ないですが、デキる男目指して頑張ります。

■28日目
●なぜそんな決め顔でミルクを飲むのか。今日から離乳食デビューする(とりあえず置いておくだけ)。

■29日目
●耳が立っ…立った!今までなんとなく顔の横で垂れてた耳が、頭あたりで存在を主張し始め顔付きも随分猫らしく。日中は先日出来た友達と一緒にいることが多いけど、一緒にいるとほんとにこの人黒い塊にしか見えない…写真は寄り添ってるけど普段は黒猫がどんくさすぎて友達ひとりで遊んでる。

■30日目
●祝1ヶ月生存おめでとう。最初数分で死にそうとか言ってごめん。チューブバターよりも大きくなり体重もすくすく570gです。日中仕事で一緒に出勤する時は部屋の中で大人しく丸まって寝ているけれども家に帰るとこの寛ぎよう。王者のくつろぎか。あと最近寝顔が笑顔。

■【この時期の特徴・注意点】寝ては遊んでを繰り返しながら、自力でのトイレデビューも目前
生後4週目前後で、多くは自力での排泄ができるようになってきます。体重は順調であれば350〜550gほど。排泄の練習をする際、すぐに仔猫用トイレを用意できなかったりトイレが大き過ぎて不安だったりといった場合は、深さ数cm程のちょっとした浅底の箱などにトイレの砂を少し入れて置くなどして、「砂の上で排泄をすること」のきっかけを与えてあげましょう。

垂れていた耳も立ち上がってきて、爪の出し入れをできるようになり、甘えたい時はゴロゴロと喉を鳴らすなどすっかり猫らしい生活を送るようになってきます。乳歯も数本生えてきたところなので、生後4週間(1か月)頃からを目安に、離乳食デビューをしてみましょう。

余談ではありますが、仔猫を拾った場合結構な確率でノミが寄生しています。体温の低い生まれたてよりも少し成長した仔猫(生後1か月で成猫とほぼ同じ38℃前後の体温となります)の方が寄生率は高く、慣れていれば多少見付けやすいものの特に猫を飼ったことがない方々は見落としがちです。お腹は毛が薄いので見付けやすい部位のひとつで、ジッと見ていたらサッと一匹ノミが走ったり跳んだり、ということもしばしば。1匹見付けてシャンプーしたら実は100匹以上寄生していたケースもあります。仔猫が可愛くて抱っこしたり歩かせたりしているうちに服や布団がノミだらけ…なんてことにならないよう、再三の注意になりますが、仔猫を拾ったらまず動物病院へ行きましょう。

※【この時期の特徴・注意点】は獣医監修の文章ですがあくまで一般例となります。これに当てはまらない例もありますのでご注意ください


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