ウォーカー編集部が読者に本気でおすすめしたいモノ・コトを表彰する「ウォーカーアワード」。第2回は「今注目の即席めん」。東京、東海、関西各編集部の編集者・ライターに、ジャンルに精通するスペシャル審査員としてラーメン通として知られるお笑いコンビ・鬼越トマホークさん、チャンネル登録者数96.5万人の人気YouTuber・SUSURUさんを加えて賞を決定した。設定した6つの部門から、今回は「ご当地賞」を紹介する。
「ご当地賞」は、地域に根付いた商品や企業を対象に選出。各地のソウルフードが出そろった。旅行が難しい昨今において、おうちでご当地の味＆旅気分まで楽しめる商品ばかりだ。
■セブンプレミアムゴールド すみれ 札幌濃厚味噌
札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」とセブン-イレブンが共同開発したカップめん。何度もリニューアルを重ね、名店カップめんといえばすぐに名前が挙がるほどの知名度と人気を持つ。そんな名品から、「すみれシリーズ史上最上級のスープ」をコンセプトにして開発、2021年2月に発売された商品が堂々の受賞！ 実際に味噌や野菜を炒めて香りを引き出す新製法のスープは圧巻の旨さだ。
●SUSURU
「『すみれ』の一杯を忠実に再現。常に進化を続けており、特にスープと麺のクオリティはカップめんとは思えないくらい高いです。アツアツ濃厚な味噌スープを思いっきり飲み干したいです」
■寿がきや 5食入 みそ煮込
名古屋伝統の味噌煮込を自宅で手軽に味わえるように、と開発された1966年発売のロングセラー商品。うどん粉を厳選してじっくりと練り上げるなど、独特のコシを再現するために原材料や製法にこだわった専用麺を開発している。スープはもちろん、豆味噌を100％使用！
●東海ウォーカー編集部・長瀬
「名古屋人(東海人)にとっては自宅常備が当たり前。リアル赤味噌を溶かして食べるのも味が本格化しておいしいです。追い飯で味噌リゾット、ぶっかけ飯への展開もアリ！卵を落としたら無敵です」
■うまかっちゃん
地元九州で愛される、とんこつ袋ラーメンの代名詞。近畿エリア以西で販売しているため、関東や東北の人にとっては少し馴染みが薄いかもしれないが、九州では誰もが知っている定番商品だ。発売するにあたって「九州ラーメン」開発プロジェクトを立ち上げ、各地のラーメンを食べ歩きながら研究と試作を重ねて地元志向のスープを完成させた。
●ウォーカープラス編集部・山田
「ご当地ラーメンの雄と言えば、『うまかっちゃん』でしょう。ガツンとくるけどしつこくない白濁の豚骨スープに、ちぢれ麺が絶妙に絡みます。そして、なんといっても超絶香ばしい調味油が味の決め手。食欲を刺激しまくりです」
■明星 チャルメラ 宮崎辛麺
宮崎辛麺とは、宮崎県延岡市発祥といわれるご当地ラーメン。唐辛子とニンニクを効かせた激辛スープが特徴だ。粉末スープを先に入れて麺と一緒に煮込むことで、麺とスープの一体感がアップする。WEBで展開しているチーズ辛麺やトマト辛麺、豆乳スンドゥブ辛麺などのアレンジレシピも楽しい。
●ウォーカープラス編集部・三浦
「辛いラーメンは味噌ベースのものが多いイメージだったのですが、これは醤油ベースのストレート麺で、辛いのにあっさり味わえました。『軽くてしっかり辛いもの』を探している人にはおすすめしたいです」
■マルちゃん カップ 沖縄そば
マルちゃんブランドでお馴染みの東洋水産が、沖縄地区限定で販売しているカップめん。歯応えのある幅広麺に、カツオとソーキの味わい深い和風スープがマッチする。かやくには味付きの豚肉、卵、ネギ、紅生姜が入り、お湯を入れるだけで沖縄そばの味わいを見事に再現している。
●鬼越トマホーク・坂井
「吉本の若手芸人・社員であれば全員が食べたことがあるであろう、『沖縄そば』のカップめん。何度も店で食べているにも関わらず、東京へ帰る前にひとつ買ってしまう。素朴な味が染みる一品！」
■金ちゃんヌードル辛味噌
徳島県唯一の製粉会社である徳島製粉が、自社製造の小麦粉を使って開発した「金ちゃんヌードル」。シリーズ初の味噌ベースとして誕生した「金ちゃんヌードル辛味噌」(194円)は、3種類の味噌と豆鼓醤(トウチジャン)を使ったクセになる味わいだ。すりおろしたばかりのような刺激的なニンニクと生姜の風味が加わり、インパクトは抜群。
●鬼越トマホーク・金ちゃん
「最初は自分と同じ名前というだけで買ったのですが、食べてみるとコクとうま味が溢れていて、同じ金ちゃんとして負けられないと思いましたね。居酒屋金ちゃんでも出そうと思います」
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
