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キャンプの達人に聞いた!クーラーボックスの選び方

  • 2021年8月5日
  • Walkerplus

飲み物や食べ物を保存するクーラーボックスはキャンプでの重要アイテムの一つ。人数や日数、用途にぴったり合った最適なものを見つけよう!
※本記事の内容は、2019年4月22日発売の「関西で初めてキャンプ&BBQをする人のための本」からの転載です。

■30〜50Lがちょうどいい。大きすぎても困る
「クーラーボックスは、家庭のキッチンでいう冷蔵庫の役割を担います。クーラーボックスがないと、生ものや要冷蔵の食材を持ち込めなくなるので、夏場は特に調理の幅が狭まってしまいます。まず最初に購入するなら30〜50Lほどのハードクーラーがいいでしょう。ただ、ハードクーラーに関しては"大は小を兼ねない"ことがあります。大きすぎるものになると、本体だけでまあまあな重量感と大きさになり、さらに食材やドリンクを入れるとなると、到底1人では持てない重さになるので、注意が必要です。人数や日数にぴったり合った最適なサイズを見つけましょう」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■2種を使い分けるポイントは
「ハードクーラーを準備し、追加できるのであればソフトクーラーもそろえるダブル使いがおすすめです。ハードクーラーは重たく、車の一番下に積むことになるので家から仕込んできた食材や2日目以降のドリンクを入れておきましょう。さらにソフトクーラーがあれば、キャンプ場に向かう途中で買い足した食材や道中でのドリンクを入れておけます。取り出しやすい場所に積んでおくと、出し入れしやすくて便利ですよ」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

ソフトタイプは、食材の買いだめなど日常生活でも使える場面があるので持っていると便利。厚みのある断熱材なので家庭で使われる保冷バッグに比べると保冷力は段違いだ。

■1.保冷力の高いハードクーラーがおすすめ
保冷力が高いのはハードクーラー。サブポケットや栓抜きが備わっているモデルもある。保冷日数はメーカーやモデルにより異なるが、少なくとも2〜3日は保冷してくれるものが多い。また、開閉回数によっても前後するため、必要以上に開閉したり開けっ放しで作業をしたりするのはNG。

コールマン 54QT ステンレス スチールベルト(R)クーラー(シルバー)
アイスランド クーラーボックス 45qt
オルカクーラー 40クォート -MOSSY OAK BLADES Green-
コールマン エクストリーム(R)ホイール クーラー/50QT(アイスブルー)

保冷力を長続きさせるためには保冷剤ではなく板氷を
「ハードクーラーには保冷剤ではなく板氷を入れておくのがベスト。保冷剤は急速に温度を下げる力はあるけど持続するのは苦手なので。氷なら2晩はちゃんと持ちますよ」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

■2.日常使いもできるソフトクーラーも便利
日帰りや1泊キャンプなど日数が少ない場合はソフトクーラーでも基本的には保冷力の持続が可能。それ以上の利用の場合はハードにするか、もしくはソフトはサブで使うのがおすすめ。ハードに比べると軽量で、ショルダーひもが付いているので持ち運びも便利。

AOクーラー 24パック モッシーオーク ソフトクーラー
ロゴスハイパー氷点下 クーラーL
シアトルスポーツ ソフトクーラー 40QT

ソフトクーラーにはドリンクや1日目の食材を
「その日のうちに使う食材やドリンクなどを入れておくと便利。ソフトタイプの場合は保冷剤で充分なので、氷が溶けて内側が水浸しに、という事態も避けられる」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※商品によっては在庫がない場合もあります。
※店舗により価格が異なる場合があります。

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