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“冤罪”への対処方はコレしかない?日本の近未来を描いたホラー漫画に、思わずゾワ…

  • 2021年6月17日
  • Walkerplus

先日、「想定外」「予測不能」なショートホラー漫画をSNSに公開している“誰でもない(@daredemonaidare)さん”が、Twitterに4ページの漫画をアップ。“202X年”の近未来の犯罪と、意外性のある結末を描いた『じんさい』というこの投稿には、約3万件の“いいね”と多数のリプライが寄せられている。

この漫画を公開したのは、Twitterに10.1万人以上ものフォロワーがいる(6月16日現在)誰でもないさん。ホラー系を主軸にさまざまな題材の漫画をTwitterで多数発表し、昨年9月に単行本『リリースレッド 怪異の起こる街』(著:誰でもない)を発売した人気漫画家だ。

今回の漫画の舞台は「犯罪だらけになった」202X年。主人公が親切心で人助けをするのだが、それが思わぬトラブルに発展してしまう…という内容だ。主人公の近未来的な対策法に、スカッと爽快感が感じられるものの、“将来本当にこうなりそう”な未来を見せられ、ちょっぴりビターな気分になる作品。

これを読んだTwitterユーザーらは「これはすげえテーゼをはらんだ名作、、!」「とても考えさせられる漫画でした」「星新一みが高いw」といったコメントを投稿。「もうすでにこんな世の中に片足突っ込んでますけどね」「冗談抜きでこーゆー社会が出来つつある」「なんか現実感パネェ」と、リアルな部分に共感する声もあふれた。

今回も「予測不能」なショートホラーに仕上げられている誰でもないさんの作品。結末まで読んだ後に、もう一度「じんさい」という“平仮名”のタイトルについても考察したくなるのではないだろうか。

決して一筋縄ではいかないのが誰でもないさんの漫画。今後の作品からも目が離せなさそうだ。

取材協力:誰でもない(@daredemonaidare)

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