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ウルトラマン55周年!記念すべき新作『トリガー』の主役に抜擢された寺坂頼我って?

  • 2021年5月22日
  • Walkerplus

言わずと知れた不滅のヒーロー「ウルトラマン」の新作が令和に誕生!1996年、16年ぶりの「ウルトラマン」テレビシリーズとして大いに話題になった『ウルトラマンティガ』(1996年)放送開始から25年、今度は“令和版ティガ”なる新シリーズ『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』(以下『ウルトラマントリガー』)が7月より放送される。

そんな『ウルトラマントリガー』の主人公・マナカ ケンゴに抜擢されたのが、寺坂頼我だ。世界的に愛される本作の主演を務める、寺坂頼我とはいったいどんな人物なのか。

寺坂は1999年12月26日生まれ、岐阜県出身の21歳。東海地方では特に知名度の高いエンターテインメントグループ、ボイメンことBOYS AND MEN(以下、ボイメン)の弟分グループ、祭nine.(まつりナイン)のメンバーの一人だ。

彼がこの世界に入ったのは2013年、BOYS AND MEN研究生(以下、ボイメン研究生)として活動をスタート。2014年にボイメン研究生としてデビューし、2016年に初のメジャー流通シングル『ドドンコ Don't worry』ではオリコンシングルデイリー1位を獲得した。

その後、2017年に選抜ユニット・祭nine.が発足し、メジャーデビュー。令和元年5月1日には日本武道館で令和初のアーティスト公演を行った。寺坂は、ボイメン研究生の結成当時から現在に至るまで、それぞれのグループの“不動のセンター”として活躍。

現在発売中の最新シングル「やったれ我が人生」は放送中のドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系・毎週土曜23:40~)の主題歌に起用されていて、2021年5月29日(土)放送の最終回には、祭nine.メンバーの神田陸人と共に本人役で出演予定だ。

グループでの活動のほか、主演ドラマ・映画も公開されるなど、徐々に個人としても活動の場を広げ、2021年7月より『ウルトラマントリガー』の主演が決定した。今回は『ウルトラマントリガー』出演にあたっての意気込みやオーディションでのエピソード、これまでの活動で印象的だったことなどを語ってもらった。

■オーディションでは緊張のあまり大失敗!?
――オーディションおよび選考中の印象的だったエピソードや出来事はありますか?

【寺坂頼我】「オーディションには、白シャツを着て行く」っていう自分的ルーティンがあるんです。新品の白シャツを着て、先輩の小林豊さんと一緒に神社で買った仕事守や家族から貰ったお守りを持って気合いを入れて臨みました。

なんですが、いざオーディションになって自己紹介をする際、緊張のあまり「寺坂頼我、21歳、男の子です!」とわかり切ったことを勢いよく口走ってしまったんです。「何やってるんだ、僕!!!!!」と顔面蒼白に!でも、現場では “自分らしさ”として見ていただけたのか、笑っていただけて…ホッとしました~。

――オーディションの結果を聞いた時はどんな心境でしたか?

オーディションの合格の知らせを聞く前日、まさに「オーディションに受かったよ!」って知らされる夢を見たんです。夢占いとかでよくあるみたいに、「これは反対の出来事が起きるという意味の逆夢なのでは…」と本気で落ち込んで事務所に向かったところ、合格を知らされて…。

驚きと喜びのあまり、固まってしまい言葉が出てきませんでした。人は本気で驚くと言葉が出ないんだと実感しました(笑)。今思うとあれは吉夢だったんですね!

――撮影はもう始まっていますか?

現在、情熱を持ってキャスト皆さん、監督を始めとするスタッフの皆さんと絶賛撮影中です。現場の雰囲気は和気あいあいとしていて、みんなとっても仲良しです!徐々に家族のようなチームになってきています。

撮影シーンによって楽しかったり、ピリッとしていたり…プロフェッショナルな撮影現場はとても心が高まる場所です。お芝居も普段経験しないことばかりで、すべてが新鮮に感じます。毎日がとても楽しいし、面白いです!「絶対に寺坂頼我としても成長しよう」という気持ちにしてくれます。

■自分と主人公は共通点だらけ!
――マナカ ケンゴと自分の共通点、違う点を教えてください。

驚くことに、共通点だらけなんです!僕を知ってくださってる方々からも「あてがきかと思うくらいだね!」と言っていただけるくらいで…この役に出逢えたのは運命だなと思っています。

違う点は…強いて言うなら、ケンゴの方が行動力があるかもしれません!

―― 自分はどんな性格だと思いますか?

“そよ風”みたいな性格ですかね?「優しいよね」とよく言っていただくので、そよ風みたいなほのぼのとした優しさなのかな、と…。自分の中のモットーが「人に優しく自分に厳しく」で、面と向かって言えないような強い言葉も嫌いです。にこにこ幸せな気分でいるのが一番ですね。“はっぴっぴー!”です(笑)。

ほかには、「天然」「抜けている」と周りから言われます。切符や家の鍵をどこかに忘れてきたり、リュックを置いたまま移動していたり、乗る電車が来たのにぼーっとしていて乗り忘れたりなど、ドジをしてしまうことが多くて…(苦笑)。自分としても悔しいので改善したいなと心から思っています。

――最近の“お気に入り”を教えてください。

最近は、イベントや番組で度々ご一緒していた、緑黄色社会さんの音楽を特によく聴いていて、元気をもらっています!なかでも『Mela!』のイントロとサビが圧倒的に好きです。“今なんじゃない?メラメラとたぎる”というパワフルな歌声と歌詞を聴いていると「そうだ今だ!まさに今、たぎらせ生きる!!」と、背中を押してくれるというか…パワーが湧いてくるんです。1日の始まりに聞くとブーストさせてくれます!

ほかには、カバとかアルパカみたいな「のほほ~ん」とした動物の動画見て癒やされたり、大好きなチョコチャンククッキーを食べたりしている時も幸せです。

■ヒーローになる!はずが…「踊る!?」ことに
――この世界に入ったきっかけは?

僕は小さい頃からヒーローになりたかったんです。役者という世界があることを知って、憧れが夢へと変わり、役者を目指しているなかで中学2年生のときに、活躍されていた先輩の小林豊さんがきっかけで今の事務所に入りました。

事務所に入ることが決まった当初は、「ヒーローになれるように頑張ろう!」と強い決意でいたのですが、まず渡されたのが台本ではなくCD。「まずはこの中に入ってる曲の、歌と踊り覚えてね」と言われ「え!?歌!?踊る!?」って驚いたのを覚えています(笑)。冷静に考えたら、当たり前なんですけどね。

――現在までの活動の中で印象に残っていることを教えてください。

Zepp Nagoya、日本武道館、赤坂BLITZ、中野サンプラザホール、といろいろなところでライブをさせていただいてきましたが、どのライブも印象に残っています。初めてのZepp Nagoyaでのワンマンライブも本当に楽しかった…!初めて取り組んだ時のあの時の高揚は、ずっと忘れていません。

僕達がパフォーマンスを届けることで見てくださっていた方たちに笑顔になってもらえる、感動してもらえる、素敵な表情になってもらえる、ということが何よりうれしいんです。僕がこの仕事をやってきてよかった、そして続けたいと思うのはそういった時間があったからなんですよね。

もちろん、大きな会場でのライブでなかなか集客がうまくいかなくて、辛く悔しい思いもしましたし、自分のパフォーマンスに納得できなくて何度も壁にぶつかりました。そんなときに僕を支えてくれて背中を押してくれるのはいつも、この世界に入ってから今まで出会ってきた皆さんの笑顔で…。きっと、これからもずっとそうだと思います。

なのでそんな皆さんに、少しでも笑顔になっていただけるように、どんなお仕事をする時にも、初心に立ち返って“純粋に楽しむ気持ち”を忘れず、1つ1つのことに“全力で頑張ろう!”って気合いを入れて、取り組んでいます。

――先輩・BOYS AND MENのメンバーとは交流がありますか?
先輩には本当にたくさんお世話になっています!リーダーとしての気持ちやお芝居で悩んだときに水野勝さんに相談にのっていただいたり、辻本達規さんはプライベートで焼肉や自転車を選びに連れてってくださいました。

僕がこの世界に入るきっかけになった、小林豊さんにもとってもよくしていただいていて…。豊さんは調理師免許も持っていて料理がとても上手なんですけど、手料理を作っていただいたり、今回『ウルトラマントリガー』のオーディションの合格祈願も一緒に熱田神宮に行っていただきました。ほかにも挙げるときりがないんですけど…とってもお世話になっています!

■「ウルトラマン」を通じて世界中の人に勇気や夢を与えるヒーローになりたい!
――今後の目標を教えてください。

『ウルトラマントリガー』をたくさんの人に見ていただいて、多くの人に勇気や夢、笑顔を届けたいです。みなさんの“ヒーロー”になりたい!

役者としても、もっともっと表現する力を身につけて、どんなジャンルのどんな芝居でも、心を動かせるお芝居がしたいです。いろいろな役を演じさせていただきながら、表現者として大きく成長できたらと思っています。「ぐわっ!」と心をつかむような、言葉にはならない感情を引き出したい。日々の勉強と実践で、追求していきます。

あとデビューのころから一緒にお仕事させていただいている「東海Walker」の表紙もいずれやれたらいいなぁ。

――『ウルトラマントリガー』を楽しみにしている人へのメッセージをお願いします。

ウルトラマン55周年、『ウルトラマンティガ』25周年記念の節目となる年の新しいウルトラマンになれることに、心から光栄であり誇りに思っています!

勇気を与え、笑顔を守っていける新たなヒーローになって、世界中の子供達や老若男女問わず、ウルトラマンを愛する皆さまに認め、愛してもらえるように精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします!

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