
3月15日から31日にかけて開催された「渋谷ファッションウイーク 2021春」。15回目を迎えた今年は「CROSS OVER」をコンセプトに掲げ、「ファッション・アートの力によって今を乗り越え、未来に進もう」という想いのもと、多彩なイベントが展開された。
同イベントで大きな注目を集めたのは、「KANSAI YAMAMOTO」が参加し、世界ではじめて渋谷スクランブル交差点で実施されたランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」。「渋谷ファッションウイーク」公式YouTubeチャンネルで配信された映像は、再生回数11万回を突破している(3月30日時点)。映像では「KANSAI YAMAMOTO」のアーカイブコレクションに加えて、クリエイティブチームのデザイナー・高谷健太氏が手掛けたニューコレクションが披露されている。
そして3月27日、「ファッションとの偶然の出会い」をテーマに掲げたインスタレーション企画「渋谷ファッションウイーク SHIBUYA RUNWAY spin-off『街が着る元氣』」が実施された。
同企画では、渋谷スクランブル交差点で行われたランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」で披露されたファッションブランド「KANSAI YAMAMOTO」の衣装をまとった9名のモデルが、感染拡大防止に配慮しながら、渋谷の街に登場。
渋谷駅構内を出発し、MIYASHITA PARK、渋谷キャスト、金王八幡宮などのスポットを巡り、最後はのんべい横丁へ。渋谷の街を行き交う人々に、ファッションを通して笑顔や元気を届けた。