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AKB48山内瑞葵「ソロの出演、フラダンス、方言の台詞」と“初めてだらけ”で、成長する姿を見てほしい

  • 2021年3月11日
  • Walkerplus

AKB48、57thシングル「失恋、ありがとう」で初のシングル表題曲のセンターポジションを務めた山内瑞葵。4月3日(土)から東京の「Bunkamura シアターコクーン」で公演が開催される舞台「フラガール − dance for smile –」に、紀美子(樋口日奈)の親友でフラガールを目指す木村早苗として出演する。

今回、AKB48のメンバーとしてはソロで、さらに初めてフラダンスにも挑戦する山内。フラダンスを練習している現在の心境など舞台について話を聞いた。

――まずは、この舞台に出演が決まったときの気持ちを教えてください。

【山内瑞葵】AKB48に加入してから4年とちょっと経ちますが、メンバーが誰ひとりいない舞台に立つというのは今回が初めてになります。この舞台のお話をいただいたときは、不安がどーんときて本当に緊張しました。

でも、映画の「フラガール」を観たときに、感動して涙をたくさん流したので、私もこの舞台に出演することで、観ていただいた方に感動を与えられる人になれたらいいなと思っています。

――今回の舞台には、乃木坂46の樋口日奈さん、ラストアイドルの安田愛里さんと、秋元康さんプロデュースのアイドルがそろって出演されますよね。皆さんとの共演をどう思われていますか。

【山内瑞葵】そう言われると、私もAKB48を代表して出演させていただいているんだということを実感します。それぞれのアイドルグループから、グループを代表して皆さんが出演されるので、仲良くできたらいいなと思っています。


――樋口日奈さんの印象はどうでしたか?

【山内瑞葵】樋口さんは「とにかくお美しいな」というひと言です。フラダンスの稽古をしているときもきれいなオーラを出されていて、すごいなと思っています。今はお姉さんという感じで見ているんですけど、私の演じる早苗ちゃんは、樋口さんが演じる紀美子と親友役なので、たくさん近づいて親友になれるようにがんばります。

――安田愛里さんの印象はどうでしたか?

【山内瑞葵】安田さんの第一印象はかっこよくてクールでしたが、しゃべっている姿を見ると本当にふわふわしていてすごくかわいらしい方で、ギャップを感じました。これから仲良くなりたいです。

――もう稽古は始まっているんですか?

【山内瑞葵】フラダンスの稽古は始まっています。全員ではないんですけど、樋口さん、安田さんとは一緒に稽古しました。今まで、ジャズ、バレエ、ヒップホップとかいろんなジャンルのダンスを習ってきたんですけど、フラダンスはこれまでとは全然ちがうジャンルで、とにかく付いていくのに必死です。使う筋肉がまったく違ったりして、あらゆるところが筋肉痛になっています(笑)。

フラダンスは、脚を曲げて身体の重心をけっこう低くして、キープしたりするので、脚の筋肉痛はとくにすごいです。身体を低くしているつもりでも、だんだん上がってきたりするんです。

――フラダンスを踊るうえで何か意識していることはありますか?

【山内瑞葵】手の動作(手を横に波打つように動かしながら)の一つひとつに意味が込められているので、それも表現しながら手を動かしたりするのは難しいなと思いました。

“あなた”とか、“私”とかも手の動きで表現するんですけど、今はフラダンスの動きを覚えるのに必死なので、まだ込められた意味の表現はできていないんですけど、早くできるようになりたいです。舞台で私を観てくださる皆さんに、表現が伝わればいいなと思いながらレッスンを受けています。

――演じる木村早苗との共通点や相違点を教えてもらえますか?

【山内瑞葵】早苗ちゃんはすごくまじめで、レッスンを受けているまっすぐな姿勢は私と似ているなと思っています。違うと思うのは家族の環境ですね。早苗ちゃんが、炭鉱で働いているお父さんには、ずっと隠してフラダンスをしていることです。私はAKB48の活動を全面的に両親に応援してもらいながら、いろいろ相談して成長してきたので、そこは私とまったく逆だなと思いました。

あとは、生まれが東京と福島なので方言が違いますね。自分で方言で話していて、福島の方が聞いたら、あれってなる部分も出てくるのかなと思うので、本番までには方言もクリアにしていきたいなと思います。

これまで出演してきた舞台では方言で台詞を話すことはなかったです。今回の舞台は、AKB48としてソロで出演、フラダンス、方言と“初めてだらけ”です。

――ちなみに家でも舞台の練習をしてますか?

【山内瑞葵】はい。台本を何回も読み込んでいます。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

【山内瑞葵】「フラガール」の出演を通して成長できる部分もたくさんあると思います。これから本番に向けて精一杯がんばりますので、新しい“フラダンスずっきー”もファンの皆さんに見ていただきたいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください!

取材・文=野木原晃一

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