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水戸黄門ゆかりの桜の子孫が残る、茨城県東茨城郡城里町の小松寺のしだれ桜の見頃は?

  • 2021年3月9日
  • Walkerplus

茨城県東茨城郡城里町にある小松寺のしだれ桜が、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎える。

小松寺は、平清盛の長男で平安時代末期の武将・公卿の平重盛を弔うために、伽藍(がらん)を建立し開山したお寺。1585年に、戦乱によって伽藍は焼失してしまうが、1663年には徳川光圀(水戸光圀)が、本堂書院を寄進し、合わせて観音堂も現在の位置に移し建てられた。

小松寺には、平重盛が紀州高野山を参詣した際に守護仏として授けられたといわれる、国指定重要文化財の浮彫如意輪観音像(うきぼりにょいりんかんのんぞう)や、徳川光圀の刻銘がある不動明王座像が収められている。また、境内を抜けて、裏の白雲山へと続く古い階段を上ると、県指定文化財となっている平重盛の宝篋印塔(ほうきょういんとう)がある。

小松寺のしだれ桜の歴史は古く、1693年に徳川光圀が手植えしたと伝えられている。その桜の木は倒木によってなくなってしまったが、子孫である桜の木々が毎年花を咲かせており、見頃の時期になると境内を彩っている。

小松寺の歴史あるしだれ桜を見に行こう。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
屋外
【その他】
境内に消毒液を設置。

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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