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天神さまの世界を探訪、福岡県太宰府市の九州国立博物館で「天神縁起の世界」が開催中

  • 2021年3月13日
  • Walkerplus

福岡県太宰府市の九州国立博物館で3月28日(日)まで「特集展示 天神縁起の世界」を開催中だ。

「天神さま」として親しまれる菅原道真(すがわらのみちざね、845年-903年)は、没後ほどなくして神として祀られ、やがてその生涯や霊威が人々の間で語られるようになり、絵にも描かれるようになる。それらは天神縁起絵と呼ばれ、はじめは絵巻物の形で成立し、のちに大人数での鑑賞が可能な掛幅(かけふく)形式でも制作されるようになっていった。

その内容は多様な展開を示し、各地域あるいは天満宮にゆかりの説話を盛り込んだ、いわゆる「ご当地縁起」が生み出された。その始まりであり代表的な作例が山口県の防府天満宮に伝わる「松崎天神縁起絵巻」(重要文化財)で、その後、太宰府天満宮の所在する福岡においても特色ある縁起が作られることとなる。

近年、福岡において天神縁起の発見が相次ぎ、数少ない掛幅縁起に新たな作例が加えられた。本展ではそれを契機として、あらためて天神縁起をはじめとする天神さまの豊かな世界を紹介する。

全国で親しまれている「天神さま」のさまざまな世界に触れられる「特集展示 天神縁起の世界」に出かけよう。

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三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限
【その他】
現在開催している特別展「奈良・中宮寺の国宝」の半券でも鑑賞できます

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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