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高杉晋作とゆかりのあった女性たちを紹介、山口県の下関市立東行記念館で「晋作が愛した花々-まさ・うの・望東尼-」開催

  • 2021年1月27日
  • Walkerplus

山口県下関市にある下関市立東行記念館で、常設企画展「晋作が愛した花々-まさ・うの・望東尼-」が3月21日(日)まで開催中。

幕末の激動期を疾風の如く駆け抜けた高杉晋作。そんな晋作の傍らには、献身的に支え続けた女性たちの姿があった。晋作の妻「まさ」は、16歳のときに晋作と結婚し、長男梅之進を生む。共に暮らした期間は2年足らずと短かったが、晋作は忙しい合間を縫って手紙を送り、留守を預かる妻を気遣い続けた。まさはその手紙を大切にし、夫の死後も武家の妻として、高杉家のために尽くした。

晋作の恋人「うの」は、下関の裏町の芸妓で、晩年病を得た晋作を親身になって支えた。晋作没後は仏門に入り、晋作の墓所近くに建立された東行庵の初代庵主として、生涯晋作の菩提を弔い続けた。

福岡の女流歌人で、多くの志士たちを支援したことで知られる野村望東尼(のむらもとに)は、福岡に亡命してきた晋作を庇護した。後に福岡藩の勤王活動弾圧の余波で姫島へ流罪に処せられた際、晋作の指示で救出され、晋作の晩年をうのと共に支えた。

本展では、晋作を支えたまさ・うの・望東尼の3人の女性を取り上げ、晋作との関わりや晋作没後の女性たちの交流等を紹介。晋作にとって彼女たちはどのような存在だったのか。晋作のそれぞれに対する愛のかたちを感じられる「晋作が愛した花々-まさ・うの・望東尼-」に出かけよう。

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【その他】
会期中にイベントを中止・変更する場合があります。詳細は当館ホームページまたは電話(083-284-0212)までお問い合わせください。

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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