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女優・宮本茉由「ドラマを彩るためのスパイスになれたらいいなと思ってます」

  • 2020年12月16日
  • Walkerplus

オスカープロモーション主催の「第1回ミス美しい20代コンテスト」にて4万通を超える応募のなかから審査員特別賞受賞(2016年9月)を受賞し、『CanCam』(小学館)の専属モデルとしても活躍する女優の宮本茉由。

最近は梅酒のCMでもおなじみの宮本。これまでさまざまな役を演じてきたが、今年は『竜の道 二つの顔の復讐者』(関西テレビ)ではホステスを、『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)では出版社の編集者を演じるなど、新たな役柄にも挑戦した。

そんな宮本がいま、放送中の『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に第1シーズンに続きふたたび出演。第2シーズンに出演が決まったときの気持ちや、最近夢中になっていることなどを聞いた。

ーーお家で過ごすことが増えていると思いますが、どんなふうに過ごされていますか?

【宮本茉由】最近、植物を購入してお部屋に飾っています。

ーーどんな植物を買われたのですか?

【宮本茉由】パキア、ガジュマル、ドラセナを購入しました。観葉植物を飾るとすごいリラックスしますし、心の癒やしにもなります。あとは植物を育てていることで自分自身の心の状態も良くなるなと感じています。

ーー部屋に生きているグリーンのものがあるだけで空気もきれいになる感じがいいですよね。でも、ちょっと虫が寄ってきたりもしますよね。

【宮本茉由】全然気にしていません。母がクモに名前をつけて1匹飼っているくらいです(笑)。クモを3匹以上見つけると「増えると困るな」と思って外に出していますが、1匹はだいたい住んでいます(笑)。クモは害虫を駆除してくれるそうなのでそっとしておきます。

ーーほかにはお家でハマっていることはありますか?

【宮本茉由】たくさん料理をするようになりました。これまでは母が作ってくれたりとか、友達と外で食べることが多かったのですが、お家にいるようになってからは自分で料理を作っています。

ーー宮本さん、上手に作りそうなイメージですが、何を作るんですか?

【宮本茉由】昨日はカレーを作りました。ほかにもから揚げ、生姜焼き、ポトフ、タレを自分で作るポキ丼もよく作ります。いろいろ作れるようになって料理が楽しくなりました。

ーーちなみ、今夜は何を作る予定ですか?

【宮本茉由】みんなに聞くんですけど何が食べたいですか? またカレーを作ろうかな。昨日はどろっとしたタイプのカレーをたくさん作ったんですけど、家族にも大人気ですぐに無くなりました。そういえば、カレーの写真を撮るのを忘れてた…。

ーー以前インタビューしたときに、ゾンビとサメが好きだとおしゃってましたが、最近はいかがですか?

【宮本茉由】もちろん変わらず好きです!サメもゾンビも調べ尽くしたかもしれません。サメに関してはもっと知りたいと思って、ついにドキュメンタリー番組を見始めました。

ーーサメの生態についても興味をもたれたのですね。今年はホステスと編集者を同じクールの枠のドラマで演じてましたね。

【宮本茉由】編集者については、今日こうしてインタビューしてくれる方や『CanCam』の編集担当の方など、知っている方が周りに多いので親しみのある役だなと思っていました。でも、演じる役は少し意地悪な感じのパンチが強いキャラクターだったので、どういうふうに演じていいか正直悩みましたが、監督と相談しながら本当の悪ではないということを意識して演じました。監督からはもっと意地悪に演じて欲しいと言われたのですが、私は明るい感じのほうがいいかなと思って演じてみたら、そっちのほうがいいと言っていただけました。

ーー確かに明るい感じの役柄でしたよね。これまでのドラマでは秘書やバースタッフなど、わりと物静かな、ちょっとミステリアスな役が多かったので新鮮でした。

【宮本茉由】自分では意地悪すぎたかなと思って演じていたのですが、ドラマを見てくれた方は「あんなに明るい調子でいろいろ頼まれたらついついやってしまう、意地悪で押し付けられた」とは思わないと言ってくれる方が多かったので驚きました。

ーーホステスの方は演じてみていかがでしたか?
【宮本茉由】遠藤憲一さん演じる霧島源平のお気に入りのホステスという設定で、クラブで遠藤さんと一緒にいることが多い役柄でしたが、遠藤さんに引っ張っていただきました。私は、遠藤さん演じる霧島源平に対して、愛を持って接することを意識して演じていました。

ーーそして、現在放送中の『監察医 朝顔』にもご出演されていますが、同じドラマに同じ役柄でご出演されるのは初めてですよね?

【宮本茉由】はい。鑑識役の渡辺英子を演じています。第1シーズンのときは入りたての新人で先輩たちに付いて行っているという感じでした。でも今回は私も率先して現場を引っ張っていこうという気持ちで入りました。出演者の皆さんが顔見知りで安心感があります。すごくやさしくていい方たちばかりなので、第1シーズンのことを思い出しながらリラックスして演じることができています。休憩中もずっとみんなで話したりして楽しく撮影してました。

ーー楽しそうな現場ですね。ベテランの俳優の方が多いと思いますが、どのような気持ちでご出演されていますか?

【宮本茉由】私はこのドラマを彩るためのスパイスになれたらいいなと思っていて、緊張感を持ちつつできるだけ自然体でいるようにしています。

ーー梅酒のCMも話題ですが、梅酒はよく飲みますか?
【宮本茉由】はい。CMで紹介している梅酒は大好きです。毎日ではないですが、少しづづ飲んでいます(笑)。

ーー今年も残りわずかとなりましたが、来年はどんな年にしたいですか?

【宮本茉由】友達が車を買ってたまに横浜とかお台場にドライブに行くことがあります。だから今年は私も絶対に免許を取る!と思っていたんですけど、無理だったので来年こそは取りたいです。自分が運転するなら一緒に乗っているみんなとの距離が近い、コンパクトカーに乗りたいです。来年もリラックスして楽しくいこうと思います。26歳になるので、ついに30歳に向けてのカウントダウンが始まります。大人の女性になれるように多くのことに挑戦して、悲しいことも楽しいこともいっぱい経験していきたいなと思います。話すと子どもっぽいと言われるので、来年こそは大人になります(笑)。

取材・文/野木原晃一

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