11月13日(金)放送の『探偵！ナイトスクープ』(毎週金曜23時17分〜、ABCテレビ)では、「83歳の天才バッター！？」「巨大ザメをさばきたい7歳児」「天国の夫と結婚写真」の3本立て。
■パワフルな83歳のおばあちゃんバッター！夢に年齢は関係ない
京都府の女性(83)からの依頼を調査したのは澤部佑探偵。8年前に夫を亡くした女性は、子供も独立し、今は一人暮らし。毎日変わったこともなく、寝て起きてを繰り返す日々を過ごしていた。そんな昨年の5月、自身の日常を一変させることとなる「バッティングセンター」を発見。
初めは暇つぶし感覚で挑戦してみたが、自分でも驚くほどしっかりとボールを打ててしまったという。それ以来、バッティングの虜になった彼女は、毎日のように通い詰め、ボールを打ち続ける日々に生きがいを感じるように。
そこで、「ピッチングマシーンではなく、野球の試合で人の球を打ってみたい！」と思うように。そんな彼女の依頼は、一度だけでいいから私を試合に出してくれないか、というもの。助っ人の協力のもと本気で挑む、83歳の果敢な姿に注目！
■目指せサメ博士！魚のすべてを愛する少年がサメ捌きに挑む
田村裕探偵が訪れたのは、兵庫県尼崎市の女性(40)のもと。彼女の小学1年生の息子はとにかく魚が大好き。赤ちゃんの頃から骨を詰まらせることなく器用に食べて、さらには魚を見ることも、描くことも、捕まえることも、飼うことも、魚に関するすべてが大好き。最近では捌くことを覚え、アジやイワシなどを楽しく捌いているという。
そんな少年は、数ある魚のなかでもサメが大好きで、これまでにもサメの絵を何千枚と描き、将来の夢は「サメ博士」になること。そんな少年が「大好きな大きいサメを捌きたい」と言い出したという。息子の願いを叶えて欲しい！と願う母親の依頼を受け、探偵局が立ち上がる。
■義母を亡き夫に変身させたい。感動の家族愛に涙腺崩壊
福井県の女性(28)からの依頼。高校1年生から交際していた彼と、11年をかけて結婚。しかし、婚姻届を提出したその半年後、彼は病を患い、28歳という若さで天国に旅立ってしまったという。体調のこともあり結婚式は挙げられず、せめて記念写真を残そうとしていた2日前のことだったそうだ。
彼が亡くなってから1年、義母が「あんたたちの晴れ姿、見たかったなぁ」とポツリ。それを聞いた依頼者は、どうにかできないかと同局に協力を仰いだ。
というのも、彼と義母は顔も背格好も似ていて、近所の人にも間違えられることがあったそう。そこで、義母を生前の彼のように変身させ、叶えることができなかった「結婚写真」を撮りたいと願ったのだ。この難しい依頼、竹山隆範探偵はどう解決へ導くのか。
夢を追う姿や、家族の想いが伝わる感動回。この様子は11月13日(金)23時17分から放送される。
