
神奈川県箱根町の箱根ガラスの森美術館で12月25日(金)まで「クリスタル・イルミネーション ─陽光と風に輝くクリスマス─」を開催中だ。
美術館がある庭園中央には、クリスタルガラスのクリスマスツリー大小2本を展示。合計15万粒のクリスタルガラスでできた2本のクリスマスツリーはカップルをイメージしたもので、大きなツリーは「ロミオ」、小さなツリーは「ジュリエット」と名付けられている。
昼間は色鮮やかな七色に輝き、夕方にはライトアップされて幻想的にきらめくクリスマスツリーのどこかには、幸せを呼ぶ「ふくろうのサンタクロース」のカップルが隠れてる。ふくろうは西洋では知恵の象徴とされ、日本では「不・苦労(=苦労しない)」と読めることから、たいへん縁起の良い鳥として知られている。
また、ヴェネチアン・グラス美術館では、クリスマス企画展「Buon Natale! 幸せを運ぶヴェネチアン・グラス」を12月1日(火)から12月25日(金)の期間に開催。「幸せを運ぶヴェネチアン・グラス」をテーマに、イエス・キリストの誕生を表現したガラスの「プレゼピオ」をはじめ、イタリアで幸せを運ぶと伝えられるモチーフや色彩に関連したヴェネチアン・グラスなどを展示する。
キラキラと輝く幻想的なクリスタルのクリスマスを堪能できる「クリスタル・イルミネーション ─陽光と風に輝くクリスマス─」に出かけよう。
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