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なだ万で熊本の食材や郷土料理のコースを味わえる「熊本フェア」開催、特別弁当も登場

  • 2020年10月31日
  • Walkerplus

日本料理の老舗「なだ万」が、11月1日(日)から熊本県フェアを開催。全国のなだ万レストラン20店舗で熊本県産の食材や郷土料理を取り入れたメニューが楽しめる熊本県フェア特別コースを提供するほか、なだ万厨房39店舗でも期間限定の弁当を提供する。

この企画は、なだ万が2018年より開催している都道府県別産直フェアの第5回。国内外に日本料理文化のさらなる魅力を発信することを目的としたイベントで、今回は葱ぐる、辛子蓮根、だご汁といった熊本の郷土料理をアレンジしたメニューや、このしろ、肥後赤鶏、熊本あか牛、デコポンなど県のブランド食材や名産品を用いた特別メニューを11月1日から11月30日までの1カ月間提供する。

レストランで提供される熊本県フェア特別コースは、熊本あか牛の香味焼をメインにデザートも含む15品で、価格は税・サービス料込で1万円。開催に先立ち行われたメディア向け試食会には、肥後赤鶏を使用しただご汁や熊本あか牛の香味焼、デコポン寄せのヨーグルトゼリーなどのメニューが登場。通常は小麦粉で作るだご汁の団子を白玉粉にしたアレンジや、なだ万でも初めて取り扱う食材だというあか牛は赤身の多さとやわらかさを兼ねそろえた肉質を活かしやや濃い目の味付けに調整するなど、老舗ならではの工夫や独創性が盛り込まれている。

また今回は、なだ万の産直フェアでは初めてとなる特別弁当(税込2160円)も販売。こちらもあか牛の香味焼をメインに、からし蓮根や高菜の油炒めなどを取り入れた商品となっている。

なだ万で調理本部長を務める梶田賢治さんは「企画に先立ち、今年の6月に総料理長とともに熊本県に参り、熊本県のおいしい食材や郷土料理を食べさせていただき、今回はこれをなだ万風にアレンジして用意しております。熊本県や県民の皆様が元気になっていただけるよう、また全国のお客様に熊本県の食材をお楽しみいただけたら」と呼びかける。

なお、今回は熊本地震や豪雨災害などへの復興支援の一環として、コース、弁当ともに売上の一部を熊本県に寄付し復興応援も行われる。熊本の食の魅力を名店が引き出した今だけのメニューを味わおう。

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