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「ラーメンWalker福島グランプリ」新店部門発表!1位は醤油ラーメンが絶品のあの店

  • 2020年11月14日
  • Walkerplus

毎年恒例、ラーメンのプロ集団・百麺人と読者の投票によって決まる「ラーメンランキング」が今年も決定!福島の新店部門で1位を獲得したのは、総合部門でも5位に輝き、ラーメンWalker福島史上初、2部門にランクインした新店だ。<※情報はラーメンWalker福島2021より>

■新店部門3位「麺屋 傑心-けしん-」(福島市)
店主は仙台の人気店「麺屋とがし」の出身。同店の濃厚豚骨魚介に魅せられ、福島から週3で通うほどのヘビーリピーターに。ついには自分でも作りたくなって、同店に入店して修業を積み、2019年4月に晴れて故郷に凱旋し独立開業した。「とがし」で極めた濃厚豚骨魚介を基軸に、強烈なエビの香りのパンチが効いた「傑心の海老らーめん(全部のせ)」(950円)が大人気。ドロリと濃厚なスープから漂うエビの香りが、麺をすするたびに旨味を倍加してくれる。

また、店主が「とがし」時代に開発して大評判になったというG系メニューの塩豚G郎も人気上昇中。塩を生かして濃度を調整しており、G系の概念を覆す絶妙な味わいで食べやすいと評判だ。外観は白を貴重にしたおしゃれな雰囲気。店内は広々としており、家族連れにも人気の座敷席もある。

<住所:福島市南矢野目字向原16-3 営業時間:11:00~14:30、土日祝11:00~15:00、月曜・火曜・水曜17:30~20:00 休み:木曜>

■新店部門2位「うえんで 山鹿店(やまがてん)」(会津若松市)
会津若松市大戸町にある名店「うえんで本店」が、2019年4月、市の中心部に待望の2号店をオープンさせ、今年の新店2位に堂々のランクイン!店主の佐藤さんは3代目で、高齢の祖父母に代わり、父と共に本店を継いでいた。だが、驚いたことにラーメンはすべて独学で学んだとか。先代の指導はほとんど受けずに、優しい旨味に満ちた一杯を作り出している。本店にはない「味噌らぁ麺」(800円)は、旨味を感じる味噌と刻み生姜にヤミツキになる。

店主の佐藤さんは、かつて東京でITコンサルタントとして活躍していた経験を生かし、アメリカ製の浄水器を取り入れて、水や食材をおいしくて安全なものに。作業手順なども徹底的に改善し、本店にはない新メニュー開発にも意欲的に取り組んでいる。

<住所:会津若松市西栄町2-17 営業時間:9:00〜14:30 (LO) 休み:火曜>

■新店部門1位「さんくるげ」(田村市)
2019年4月に突如、田村市の山間に現れた新星が新店部門の王者に!店主の佐藤さんは、両親が営んでいた寿司店をラーメン店に切り替えて再スタート。店名の「さんくるげ」とは亡き母の口ぐせで、ひっくり返すという意味の方言だ。ラーメンは、塩、醤油、担々麺の三本柱だったが、2019年秋から2020年にかけて「辛いらぁ麺」と「塩煮干らぁ麺」2つの新メニューが加わった。「メニュー数を増やして、お客さんに選べる楽しさを提供したかった」と店主の佐藤さんは話す。

2019年9月の登場以来、人気を呼ぶ「辛いらぁ麺」は別名スパイスラーメンとも呼ばれ、花山椒や唐辛子、カルダモン、ラー油などを調合した自家製スパイス油と平打ちストレート麺が合う。スープも繊細で、牛骨は1回ボイルしてしっかりとアクを取ってから炊き、そこに丸鶏を加えてベースを作る。さらに1回焼き臭みを除き油を落とした真鯛を入れ、カキを合わせ旨味を抽出。自家製麺とともに極上の味わいが楽しめる。

<住所:田村市滝根町神俣字梵天川52 営業時間:7:00~12:00※スープがなくなり次第終了 休み:土日祝>

見事、新店部門1位・総合部門5位に輝いた「さんくるげ」。素材が持つ成分を研究し尽くし、最大限の旨さを引き出している。このほかにも「ラーメンWalker福島」にはさまざまなラーメン店を掲載中。雑誌片手に店を訪れてみてはいかがだろうか。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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