サイト内
ウェブ

犬養毅の趣味の世界を紹介、岡山市で「犬養木堂の趣味」開催

  • 2020年11月19日
  • Walkerplus

岡山県岡山市にある、明治から昭和にかけて活躍した政治家・犬養毅の記念館、犬養木堂記念館で秋の企画展「犬養木堂の趣味」が12月3日(木)まで開催中。

犬養毅(号は木堂)は、1855年(安政2年)に現岡山市北区川入に生まれる。1890年(明治23年)第一回衆議院議員選挙で岡山から出馬して当選、以後連続19回当選し、政府に対抗する旗手として活躍。1931年(昭和6年)12月、内閣総理大臣となるが、翌年5月15日、首相官邸で海軍青年将校らの銃弾を受け、死去した。その時の言葉とされる「話せばわかる」は、直接話すことを重視する犬養の姿勢を現すものとして今も伝えられている。

犬養は、文人としてもその名を広く知られる存在で、刀剣にも深い見識を持ち収集もしていた。本展では、2016年(平成28年)に発見された犬養直筆の刀剣目録や、どのような刀を所蔵していたかがわかる資料を初公開。刀剣や囲碁、園芸を好み、楽焼や俳句もたしなむなど、多忙な生活の中にあっても心の余裕を大切にしてきた犬養の趣味の世界を紹介する。

また、犬養木堂記念館に散らばる謎を解いて、木堂が遺したメッセージを現代に甦らせる謎解きゲーム「木堂が遺したメッセージを探せ!」も11月23日(祝)まで開催中。木堂のメッセージがわかった人には記念品がもらえるので、親子で挑戦してみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.