
たくさんの人形たちに出会える人形の専門博物館、神奈川県横浜市の横浜人形の家で、企画展「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち」を2021年1月17日(日)まで開催中だ。
世界中の人々に愛されている「チェブラーシカ」は、ロシアの作家エドゥアルド・ウスペンスキーの童話「ワニのゲーナとおともだち」に初めて登場したロシアを代表するキャラクター。愛らしいルックスと素朴な雰囲気が人気のチェブラーシカだが、「そもそも動物なの?」「名前にどんな意味があるの?」といった疑問に答えられる方は少ないのではないだろうか。本企画展に行けば、そんな疑問も解消されるはず。
本展は原作となる童話の世界を飛び出し、これまでに人形アニメ―ションで展開されたチェブラーシカの「世界でいちばん、やさしい世界」をジオラマ中心に紹介。また、広大な土地を持つロシアには、さまざまな素材でつくられた可愛らしい人形や民俗玩具がたくさんあり、当館所蔵のロシア人形や民族玩具も合わせて展示する。
ロシア生まれのかわいい人形たちの世界をたっぷりと堪能できる「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち展」に出かけてみよう。
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