サイト内
ウェブ

お手軽ハンドクラフトでおうち時間を充実させよう!「イエナカ工作」のすすめ

  • 2020年9月4日
  • Walkerplus

感染症対策のため、おうち時間がグンと増えている昨今。子供と過ごす休日が、ゲームと動画鑑賞で終わってしまうことに危機感を抱いている保護者も多いのではないだろうか。本来ならばさまざまな体験に費やしたい時間だが、この状況下でできることは限られてくる。これまでのように頻繁にレジャーや旅行に出かけられない今こそ、おうち時間を充実させたい!

そこで提案。子供と一緒に楽しめるハンドクラフト、すなわち“イエナカ工作”に挑戦してみてはいかがだろうか?昨今、ハンドクラフトは大盛況。材料は簡単に入手できて、作品を売買できるアプリも人気を博している。誰でも、どこにいても、始めやすいのがメリットだ。

また、子供にも良い影響が期待できる。イエナカ工作に取り組むことで集中力を養い、投げ出さずに完成させた暁には成功体験も得られる。大人がサポートすれば、未就学の幼児も参加できる。というわけで、多くの大人たちがハマる人気の手芸や工作物の中から、子供でも挑戦しやすく、将来の勉強にも役立つもの、さらに、なるべくコストを抑えたものをピックアップした。さらに、実際に作成し、その工程や注意点を写真付きで解説したので、参考にしてみて!

■100均でも材料がそろう!UVレジンアクセサリー作り
<難易度:★☆☆☆☆とっても簡単>
紫外線で硬化する樹脂素材、“UVレジン”を使い、アクセサリーチャームを作ろう!「UVランプを持っていない」という家庭でも、UVレジンは太陽の光を浴びれば固まるのでご安心を。作成手順がシンプルで単純なので、小さな子供でも作り方をすぐに覚えられるというのが大きなポイント。女子向けと思われがちだが、男子の感性でアクセサリーを作ってみるのもいいだろう。基本の作り方に加え、パーツ選びのコツなどを大公開!


■おしゃれスライムを作ろう
<難易度:★★☆☆☆難しいところもある>
もちもちとした独特な感触が人気のスライム。スライムづくりは、小さな子供でも遊び感覚で楽しめる上、着色剤(食紅や絵の具)の種類によって色の付き方に違いがあるので、「これを入れたらどうなるんだろう?」とワクワクしながら作業に取り組むことができる。飾りつけの仕方にも子供ならではの感性や独創性が表れるので、親子で仕上がりを比べてみても楽しそう。


■ペットボトル空気砲&的当てゲームを作ろう
<難易度:★★★☆☆刃物を使う・工夫が必要>
自由工作・自由研究の定番である“空気砲”を、段ボール箱ではなく500ミリリットルのペットボトルで作成。さらに、的(まと)も作り、ひとつのゲームとして提出する。空っぽのペットボトルから勢いよく飛び出してきたのは何?どうしたらより強く撃てる?標的へ確実に当てるには?などなど、さまざまな発見が期待できるほか、ゲームのルールを考案することにも、たくさんの学びがある。また、空気砲や標的の飾り付けにはアートの要素も!


■インパクト抜群!お花紙でジャイアントペーパーフラワーを作る
<難易度:★★★☆☆刃物を使う・工程が多い>
ペーパーフラワーとは、運動会や発表会の飾り付けに使われる「お花紙」のこと。基本の作り方をちょっと工夫するだけで、自分だけのオリジナル作品に早変わり。100円ショップにて、すでに蛇腹状に折りたたまれたお花紙と針金のキットを購入すれば、作業がより簡単に!お花紙の色の濃淡や組み合わせ、カットの仕方によって無数のアレンジができるので、どうやったら思い通りの形に仕上がるのか、大胆な発想とひらめき力が試される。


■まるでホンモノ!宝石ソープを手作りしよう
<難易度:★★★★☆工程が多い・工夫が必要>
グリセリンソープを電子レンジで溶かし、着色して、宝石の原石そっくりの石鹸を作ろう。実際の原石を図鑑などで調べ、観察し、着色剤を混ぜて理想の色を作っていく。コツや工夫するべき部分を自分自身で掴めるほか、デザインのヒントがインターネットに豊富なので、初心者でも挑戦しやすい工作といえる。人体に無害な材料を使えば、作った石鹸は実際に使用することも可能。(のちのち“消えてなくなってくれる”のは、保護者としてはかなりありがたい!)。


■ぷるぷるジェルキャンドルを作ってみよう
<難易度:★★★★☆工程が多い・工夫が必要>
ジェルワックスを使って、ぷるぷるとした質感のキャンドルを作ってみよう。透明という特性を生かし、シェルやカラーサンドを入れてあげると、見た目にもキレイな作品が作れる。溶かしたジェルワックスを耐熱のガラス容器に流し込むだけと簡単そうに思えるが、芯の入れ方やジェルワックスの溶かし方にはちょっとしたコツが必要。完成したキャンドルは飾るだけでなく、使用できるというのもうれしい。


■何度も洗って使える布マスクを手作りしよう
<難易度:★★★★★工程が多い・刃物や針を使う>
感染対策として、「新しい生活様式」に欠かせないものとなったマスク。この機会に、世界にひとつだけのオリジナル布マスクを作ってみよう。無料配布されている型紙をもとに、手縫いとアイロンで作成する。ガーゼだけでなく、使わなくなったTシャツやハンカチでも作ることができるので、いろいろな生地でマスクを作って着け心地を比べてみてもよさそう。さらに、マスクの役割や不織布マスクとの違いについても調べてみると、ウイルスに対する子供の意識もよりいっそう高まるかも。


どれも保護者の負担が少なく、サクサク終わらせることのできる工作ばかり。大人が手伝えばあっという間に完成するはずだ。とはいえ、凝ろうと思えばいくらでも凝ることができるものでもある。貴重な時間を有意義に使うため、この記事が役立つことを祈る。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.