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木口木版画の世界を堪能、福島県須賀川市で展覧会「共鳴する刻(しるし)」が開催中

  • 2020年8月21日
  • Walkerplus

福島県須賀川市のCCGA現代グラフィックアートセンターで9月6日(日)まで、「共鳴する刻(しるし)-木口木版画の現在地」が開催されている。

CCGA現代グラフィックアートセンターは1995年(平成7年)に開館して以来、今日の国内外のグラフィックアートを紹介してきた。同企画展は2020年(令和2年)に開館25周年を迎えるCCGA現代グラフィックアートセンターの記念展となる。精緻でありつつも生命力を感じさせる描線の力、独特の奥深さをもったモノクロームの世界など、各作品を通して作家の感性を堪能でき、多くの人々の心を惹きつけ、世代を問わず楽しめる。

担当者は「本展では13人の現代作家が手がけた作品を展示します。繊細で詩的な画面を描き出す彼らの刻線は、作家の精神と物質としての版木が出会い、共鳴することで生まれる世界の痕跡ともいえるでしょう。また、日本の現代木口木版画の先駆である日和崎尊夫の作品、明治時代に日本で造られ、活字や木口木版画の印刷に使われたアルビオン・プレス型平圧印刷機なども展示されます」と企画展の魅力を話す。

作品に込める思いや個性豊かな表現を感じに、展覧会へでかけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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