ナゴパイナップルパークの見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート！(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)
■ナゴパイナップルパークってどんなところ？学び・遊び・グルメがそろう楽園
ナゴパイナップルパークは、日本国内でも有数のパイナップルの生産地として知られる沖縄県北部・名護市内に位置するテーマパーク。一面に広がるパイナップル畑や、亜熱帯ジャングルに迷い込んだかのような「植物園」、メガサイズの動物や昆虫のオブジェが出迎えてくれる新エリアにグルメなど、多彩な魅力が詰まった施設を遊び尽くそう！
■【攻略法】園内移動はパイナップル号でラクラク
ナゴパイナップルパーク内の散策は「パイナップル号」と呼ばれるカートで移動。なんと自動で園内を案内してくれる優れモノで、音声案内もついているので乗っているだけで施設の特徴と魅力を知ることができる。
パイン畑はもちろん、園内で咲き誇るカラフルな花々や植物を眺めながら周遊しているだけでも南の島・沖縄に来た！という気分を実感することができる。また屋根付きの「パイナップル号」は雨の日でも大丈夫。ゆっくりとした速度で走るので安心して利用できるのもうれしいポイントだ。
■【見どころ1】緑いっぱいのジャングルを空中散歩
パイナップルの仲間で、赤やピンクのきれいな花を咲かせるアナナスや、根茎が立ち上がる木性シダの巨大なヘゴなどが植樹された植物園は、歩いての散策も可能。手のひらサイズの小さな観賞用のパイナップル・姫パイン、赤色がとても綺麗な花パインなど約120種類のパイナップルを見ることができる。園内にはかわいらしいオブジェも点在しているので、お気に入りを探しながら散策を楽しむのもいいかも。
■【見どころ2】恐竜に出会える!?「ダイナソーアドベンチャーツアー」
恐竜時代へタイムトリップしたかのような体験が楽しめる「ダイナソーアドベンチャーツアー」が、2019年8月に拡張されてリニューアル。"パイナップルパークに遊びに来た恐竜たちを保護している"という設定で、ステゴザウルスやT・レックスなどの恐竜たちに出合うことができる。
この恐竜たちはただそこにいるだけでなく、首を振って動いたり、仲間を呼ぶように鳴いたり、卵から赤ちゃん恐竜が顔を出したりと迫力満点！不思議な世界観を満喫しよう。
■【見どころ3】巨大生物はほかにも！ジャングル中を捜索せよ
ミニサイズのパイナップルSLに乗ってパイナップルの甘い香りにつられてやってきた沖縄の動物や昆虫たちに会いに行く「メガアニマルガーデン」も必見！てんとう虫やクワガタなど巨大な昆虫たちを見ているうちに、まるで自分が小さくなった世界に入り込んでしまったかのような気分に！観賞用パイナップルもあるので、どれがパイナップルか探してみよう。
■【グルメ】カフェやレストランでパイナップル三昧！
沖縄ならではのグルメやパイナップルグルメが楽しめるスポットは全部で4カ所(※レストラン パームツリーとパイナップルパーラーは2020年7月現在休業中)。
窓の外から目の前にパイナップル畑が見える「パイナップルカフェ」では、サクサクのシュー生地の中にパイナップルの果肉が入った「パインボウル」(税込270円)と沖縄の紅芋を使ったシュークリーム「紅ボウル」(税込320円)が人気。パイン果汁たっぷりでさっぱりとした「パインソフト」(税込310円)も忘れずに。
NEWショップ「SWEETS DE PINEAPPLE」では、焼きたての「パイナップルコルネ」(税込300円)や「パイナップルガナッシュタルト」(税込370円)といった新商品が登場。オリジナルスイーツの試食もできるので、お土産を購入する前に試してみて！
■【ショッピング】オリジナルのパイナップルアイテムをお土産に！
お土産コーナーには、オリジナルグッズのほか、パイナップルをモチーフにしたメインキャラクター「パピマルくん」とそのファミリーのぬいぐるみなどがズラリ。
おすすめは、1985年に発売して以来人気のロングセラー商品「果肉入りパインかすてら」(1本※10カット・税抜1300円)。新鮮な卵とパイン果汁をたっぷりと使って焼き上げた生地に、濃厚なドライパインの果肉をトッピングし、食感も楽しめる。個包装は5個入りからあるので、自分用にもピッタリだ。
日本で唯一の「パイナップルワイン ～ラグリマ・デル・ソル～(甘口)」(720ミリリットル・税抜1800円)は、沖縄土産としても喜ばれること間違いなし！
■【おすすめ】施設担当者に聞く！ナゴパイナップルパークの楽しみ方
「日本で唯一のパイナップルをテーマにした遊園地『ナゴパイナップルパーク』は美味しくて楽しい魅力的なパイナップルの世界を存分に味わえます！パイナップルをモチーフにしたカートやトレインで南国ムード満点の植物園を周り、一度聞いたら耳から離れない軽快なテーマソングに誘われながら園内に入ると、パイナップルを使ったさまざまなオリジナルスイーツの甘い香りが漂います。リニューアルオープンしたかわいいショップやパイナップルワイナリーもあり、子供から大人まで楽しめる丸ごとパイナップルのテーマパークとなっています！お昼ごろから混み合いますので、ゆっくり園内を周れるのは午前中や15時以降が狙い目です！」(企画室の加場仁乃さん)
■【アクセス・料金】お得なチケット割引情報もチェック！
営業時間は9時〜18時(最終入園受付17時30分)。入園料は大人(16歳以上) 1000円、小人(4〜15歳)600円、4歳未満は無料で、園内を走るパイナップル号、パイナップルSLの乗車券付き(※荒天時は運休する場合あり)。公式サイトからクレジットカードで購入すると入園料が100円割引になるチケットのほか、入園料と園内で味わえる人気スイーツ「パインソフト」(通常310円)がセットになったチケットもあるので、詳細は公式サイトで確認を。
アクセスは車で沖縄自動車道許田ICより約20分で到着する。駐車場は乗用車200台、バス20台が停められ、料金は無料となっている。駐車場からエントランスまでは徒歩ではなく、"パイナップルトレイン"に乗って向かおう(※2020年7月現在は不定期運行)。
■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・施設の利用前、利用後の手洗いと手指の消毒をお願いしています。
・園内ではソーシャルディスタンスの確保をお願いします。
・マスク着用にご協力ください。
※一部施設制限があります。
※レストラン「パームツリー」「パイナップルパーラー」は休業延長しています。再開時は事前に公式サイトのお知らせ欄で案内します。
※取材・文＝CRAING
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※この情報は2020年7月時点の情報です。
