
亜熱帯・熱帯植物がきわめて自然な形で植栽展示されている、沖縄県沖縄市の東南植物楽園。幻想的な蓮と睡蓮を楽しめる「蓮・睡蓮めぐり 2020」が9月22日(火・祝)まで開催中だ。
蓮の花は、早朝咲き始めてお昼ごろに閉じてしまう幻想的な花。東南植物楽園の「思いやりの湖」は県内最大級の蓮池で、白色系のペリーズ・ジャイアント・サンバーストと桃色系の蜀紅蓮(ショッコウレン)の2種類の蓮が池一面に大きく広がっている。
また、睡蓮は水面から花茎(かけい:花だけを付ける茎)を上に伸ばし、紫、ピンク、白、イエロー系と様々な色が楽しめる。開花時間は蓮よりも長く、朝から夕方まで咲き続ける。青の色素をもつ「熱帯スイレン」は、熱帯・亜熱帯地域で多く分布し本土の屋外ではなかなか見られない。
昨年好評を博した、蓮・睡蓮めぐりフォトコンテストを今年も開催。蓮や睡蓮が写っている写真を撮影して、ハッシュタグ「#蓮睡蓮めぐり」または「#東南植物楽園」いずれかのハッシュタグをつけてInstagramに投稿するだけでOK。上位入賞者には副賞のプレゼントと、来年の夏の期間中に写真が園内に展示される。
さらに、ハイビスカスティーのプレゼントがある「ボタニカルアートカードで楽しむ♪園内散策」、「楽園台湾朝食 2020」(※土・日・祝日限定)など色々なイベントも開催。
蓮・睡蓮の花咲く「蓮・睡蓮めぐり 2020」にでかけて、自然が溢れている東南植物楽園を満喫してこよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。