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器で季節を楽しむ!夏の食卓がおしゃれになる器づかいの工夫

  • 2020年8月11日
  • つやプラ

おうち時間をいつも以上に楽しみたい夏だからこそ、食卓が楽しくなる「器づかいのコツ」を知っておくことはとても大切です。

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

フードコーディネーターの筆者が、夏の簡単レシピもぐんとおしゃれに見える盛り付けや器づかいのコツ、テーブル作りのちょっとしたポイントをご紹介します。

■色合わせの基本ポイント

まずは、どんなお料理でもスタイリッシュにまとまる、押さえておきたい夏のテーブル作りのポイントをご紹介します。

植物のグリーン

グリーン(葉)を取り入れて、爽やかで締まりのあるテーブルを演出しましょう。

かごやラタン

かごやラタンなどの編み系、カッティングボードを取り入れて、テーブルの「抜け感」「こなれ感」を作りましょう。

青い器を中心に

青い器を主役にし、爽やかににカジュアルに仕上げたいときはクロスやほかの器で「白」を、大人っぽくしっとり仕上げたいときは「茶系」を、元気いっぱいの夏テーブルを演出したいときは「黄色」などのビタミンカラーを足しましょう。

この3つを意識すれば、初心者さんでも簡単に、気取りすぎないおしゃれなテーブルが完成します。

■食卓が楽しくなるひと工夫

次に、お金も時間もかけずに実践できるポイントを3つピックアップします。ちょっとした工夫で、夏の食卓が、より楽しくなりますよ。

(1)夏らしい箸置きや夏色の箸で季節感アップ!

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

ガラスの清涼感、ゴーヤや枝豆やパイナップルなど夏食材のモチーフなど、季節感が一気に上がる箸置きがあれば、いつもよりちょっと楽しい食卓になります。

夏色のお箸もおすすめです。箸や箸置きなら収納場所にも困りません。

器選びやテーブルコーディネートが苦手な方も、小物ならそろえやすく、少しずつ集めていく楽しみもできますよ。

(2)ガラスの花器と夏の花

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

生命力あふれるフレッシュな草花があれば、それだけで特別感が増すもの。癒し効果も期待できます。

気温が高い夏は、暑さに強い南国の草花がおすすめです。写真は南国のお花「クルクマ」。お花屋さんに相談しながら、少しでも日持ちのする好みのお花を選ぶ時間も楽しいものですよ。暮らしを豊かにしてくれるささやかなポイントです。

ガラスの花器は、お気に入りのジュースの空き瓶などでもOK! お気に入りの花と花器で、食卓を楽しみましょう。

(3)万能な「おちょこ」使いを楽しむ

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

日本酒を飲むための酒器「おちょこ」。実はお酒をいただく以外にも使える、便利な器のひとつです。

小さくて深みのある器は、タレやソースを入れておくのにもちょうどいいサイズ。そして、夏の食材を使った簡単レシピを盛り付けるのにも、ちょうどいいんです。

数個並べれば、お店でいただく「前菜盛り合わせ」のようにおしゃれに!

夏は、涼しげなガラス製やブルー系・シルバー系カラーのものがおすすめです。

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

たまにはこんな風に器を変えて、おうちごはんを楽しんでみませんか? 器遊びを楽しむことは、いい気分転換にもなりますよ。おちょこの代わりに「蕎麦ちょこ」を使うのもおすすめです。

■数分で作れる!簡単おしゃれレシピ3つ

それでは、写真の簡単レシピもご紹介しましょう! どれも数分で作れる、シンプルな簡単レシピです。

(1)スライスきゅうりのゴマダレ和え

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

作り方

きゅうりをピーラーで薄くスライスし、おちょこに盛り付けてゴマダレをかければ、完成です。

水分やカリウムが豊富なキュウリは、夏バテ予防やむくみ予防にお勧めの食材です。

(2)生ハムとトウモロコシのオイル和え

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

作り方

食べやすい大きさにちぎった生ハムと、電子レンジなどで加熱(時間外)したとうもろこしの粒をオリーブオイルで和えれば完成です。

生ハムの塩気ととうもろこしの甘みが、ちょうどいいバランスに。おつまみにもぴったりです。

(3)トマトともずくのごまあえ

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

作り方

1/4にカットしたミニトマトと塩抜き済みのもずくを盛りつけ、ポン酢少々で味付けます。いりごまをまぶし、ごま油を数滴たらせば完成です。

トマトに豊富に含まれたリコピンの吸収を高めるために、相性の良い油を加えています。もずくには豊富な食物繊維が含まれており、整腸作用も期待できます。

夏の食卓が楽しくなる!ひと工夫で変わる器づかいのコツ

なんてことのない簡単な料理も、夏らしい器にひと工夫して盛りつけるだけで、ちょっと楽しく、よりおいしく感じるものです。毎日の暮らしを楽しむ、小さな積み重ねこそが、今、何よりも大切です。健やかな心は、美容にも直結します。

食器棚にある手持ちの器たちを活用するもよし、これを機にお気に入りを買い足すもよし。器で季節を楽しむ暮らし、はじめてみませんか。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

 

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