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18日 広く晴天 春本番の陽気 花粉の飛散量が増える 雪解けによる災害に注意

  • 2024年2月18日
  • tenki.jp

今日18日の日中は広い範囲で晴れて、春本番の陽気に。この暖かさで、九州や四国を中心にスギ花粉の飛散量が増えそう。積雪が多い地域では、なだれや落雪などにご注意を。

広い範囲で晴天 雨は局地的

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今日18日は、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。お出かけ日和の所が多くなりそうです。

ただ、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける近畿や東海は雲が広がりやすいでしょう。朝晩を中心に所々で雨が降り、紀伊半島の南東側では断続的に雨雲がかかりそうです。関東は雲が多い所もありますが、日中は日差しが届くでしょう。

一方、大陸から次第に前線がのびてきます。夜は、九州で雨の降る所があるでしょう。

春本番の暖かさ 最適な服装は?

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最高気温は、昨日17日より5℃以上高い所もあり、各地で春本番の暖かさになるでしょう。九州から近畿は20℃前後まで上がる所もあり、日なたでは暖かく感じられそうです。東海から東北は広く15℃を超えて、夜も強い冷え込みはないでしょう。気温が上がる日中は、薄手のジャケットや春物のコートで過ごせるくらいの所が多い見込みです。

この暖かさで、九州から東北ではスギ花粉が飛びやすいでしょう。特に花粉の飛散量が多くなるのが、九州や四国です。短い時間の外出でも、マスクやメガネなどで花粉を取り込まないようにしましょう。

※服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているか提案するものです。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。

急な雪解け 注意点は?

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暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。

① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。

② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。

③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。

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