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花粉情報 本格的な花粉シーズンはもう間もなく 早めの対策を

  • 2024年2月2日
  • tenki.jp

まもなく本格的な花粉シーズンに突入します。来週にかけて、まだ少ない予想ですが、わずかに飛び始める所もあり、敏感なかたは、対策をはじめましょう。

まもなく本格的な花粉シーズンへ

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今年もまもなく本格的な花粉のシーズンがはじまります。来週にかけて関東から九州では、まだ「少ない」予想ですが、少ないながらもわずかに、花粉が飛ぶ所もあるでしょう。

昨年2023年は、東京では2月10日に花粉飛散初日を迎えています。昨年を例にとっても、一度飛散が開始されると、日ごとに飛散量が増えて、3月の終わりから4月上旬ごろまで、ツライ時期が続きます。まだ症状が出ていない方も、早めに対策をとりましょう。

今年は例年並みか多い予想

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今シーズンの花粉の飛散量は、九州〜東北南部にかけては、「平年並み」か「やや多い」所が多くなる予想です。東北北部は「多い」、北海道は「非常に多い」予想となっています。今シーズンも油断なさらずに、万全の対策をして、お過ごしください。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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