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空気が乾燥 都心は5日連続で乾燥注意報 火の取り扱い・インフルエンザなどに注意

  • 2024年1月29日
  • tenki.jp

今日29日は、日差しの届いている所が多く、太平洋側を中心に空気が乾燥しています。明日30日にかけても空気の乾いた状態が続くため、火の取り扱いや体調管理に注意が必要です。

午前中から湿度20%台も 広い範囲に乾燥注意報

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太平洋側の広い地域に乾燥注意報が発表されており、東京都心では5日連続で乾燥注意報が出ています。午前11時半の段階で、全国で最も湿度が下がっているのは、神奈川県藤沢市辻堂で29%、次いで山梨県大月市の30%、宮崎県宮崎市田野の31%などとなっています。

これから明日30日にかけても、太平洋側を中心に空気の乾燥した状態が続く見込みです。夜間の火の後始末など、火の取り扱いにご注意ください。

受験シーズン 体調管理に十分注意

2月が近づき、いよいよ本格的な受験シーズンが到来する中、インフルエンザ報告数が増加傾向です。

厚生労働省による今年に入ってからのインフルエンザ報告者数は、
・1月1週目(1日〜7日) 61,918人
・1月2週目(8日〜14日) 64,027人
・1月3週目(15日〜21日) 87,318人
と、今月に入ってから右肩上がりで増えています。

空気が乾燥する時季ですが、本来の力を発揮できるよう体調管理に十分注意しましょう。

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湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

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