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中国地方 週末3月並みの暖かさ 週明けは冬型の気圧配置で真冬の寒さに 寒暖差大

  • 2024年1月10日
  • tenki.jp

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中国地方は、大学入学共通テストがある土日は、3月並みの暖かさとなる所があるでしょう。一方、週明けは平地で雪を降らせるレベルの寒気に覆われて、真冬並みの寒さとなる見込みです。寒暖差が大きくなるため、体調を崩さないようお気をつけください。

12日(金)〜14日(日)日中は3月並みの暖かさの所も 朝と昼間の気温差大

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明日11日(木)は各地とも晴れて、日差しのぬくもりが感じられるでしょう。朝は内陸部で氷点下の冷え込みとなる見込みです。

12日(金)は、山陽や山口県は晴れる見込みです。日中の最高気温は15℃近くになる所もあり、3月並みでしょう。一方、山陰は、北日本を気圧の谷が通過したあと、弱いながらも寒気が流れ込むため、東部を中心に雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。最高気温は10℃を少し超えるくらいと、平年より高いですが、日中は西寄りの冷たい風が強まり、気温ほど暖かく感じられない見込みです。防寒をしっかりと行ってください。

13日(土)から14日(日)は、山陽や山口県は高気圧に覆われて晴れるでしょう。昼間は3月並みの暖かさとなる見込みです。ただ、朝は放射冷却現象がよく効くため、冷え込むでしょう。朝晩と昼間の気温差にお気をつけください。
山陰は、13日(土)の午前中は東部を中心に雲が広がり、雨の所があるでしょう。西寄りの風が冷たく、寒い見込みです。14日(日)は、山陰地方は全般に晴れて、昼間は3月並みの暖かさでしょう。ただ、朝は沿岸部でも0℃前後の冷え込みとなる見込みです。

15日(月)〜16日(火)暖かさから一転 真冬の寒さに

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15日(月)から16日(火)の午前中は冬型の気圧配置となる見込みです。中国地方は、15日(月)の夜には上空1500m付近にマイナス6℃以下の、平地で雪を降らせるレベルの寒気にすっぽりと覆われ、更にマイナス9℃以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、山陰や山陽北部を中心に雨が降り、夜は雪になるでしょう。この時季らしい、真冬の寒さとなる見込みです。北寄りの風が強まり、一段と寒く感じられるでしょう。

17日(水)は高気圧に覆われて、晴れる見込みです。朝は氷点下の冷え込みとなる所が多いですが、昼間は3月並みの暖かさでしょう。

広島市の気温変化

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広島市の予想気温をみると、晴れる日は朝晩と昼間の気温差が大きいことが分かります。また、15日(月)は朝の冷え込みはないものの、日中はあまり気温が上がらず、季節風も強まるため、前日との寒暖差が大きくなりそうです。

鳥取市の気温変化

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鳥取市の予想気温を見ると、13日(土)は最高気温が10℃に届かず、前日よりも寒くなりそうです。14日(日)は朝の冷え込みが厳しく、日中は3月並みの暖かさになる見込みです。一方、15日(月)の気温は急激に低くなり、一気に真冬の寒さとなる見込みです。寒暖差が大きいでしょう。

大学入学共通テストのある今週末、土日は、日本海側と瀬戸内側で、気温差が大きくなりそうです。また、朝晩と昼間の気温差も大きくなるため、気温に合わせて脱ぎ着できる格好が良いでしょう。

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