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2週間天気 3連休は強い寒気 日本海側は雪 北陸で降雪量が多くなる恐れ 厳寒に

  • 2024年1月4日
  • tenki.jp

7日(日)は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込むでしょう。地震被害の大きかった北陸も降雪量が多くなる恐れがあります。この先も高温傾向ですが、7日(日)から8日(月:成人の日)は一時的に厳しい寒さとなるでしょう。

7日(日) 北陸は降雪量が多くなる恐れ 関東でも雪ちらつく!?

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5日(金)と6日(土)は北海道の日本海側は雪、東北の日本海側と北陸は雨や雪が降るでしょう。太平洋側は日差しの届く所が多くなりそうです。

「令和6年能登半島地震」に伴い揺れの⼤きかった地⽅では地盤の緩んでいる所があり、今後、少しの⾬でも⼟砂災害の危険度が⾼まる恐れがあり、注意・警戒が必要です。

7日(日)は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気が西日本付近まで南下する予想です。北海道の日本海側から山陰は雪が降るでしょう。JPCZ※が顕在化する可能性があり、地震の被害が大きかった北陸でも降雪量が多くなる恐れがあります。7日(日)夜は寒気のピークで、関東など太平洋側でも一部、雪がちらつく可能性があります。8日(月:成人の日)も寒気の影響で北海道の日本海側から北陸は雪が降るでしょう。

9日(火)は日本海側の雪は弱まりますが、10日(水)頃は北海道や東北の日本海側は雪、北陸は雨や雪が降るでしょう。近畿から九州でも一時的に雨の降る所がありそうです。

※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むと、大雪となることが多々あります。

日本海側は雪や雨 太平洋側は晴れる日が多い

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12日(金)以降も北海道の日本海側から北陸は雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側はおおむね晴れますが、17日(水)頃は広く雨が降りそうです。

高温傾向も一時的に真冬の寒さ

最高気温は平年より高い日が多く、この時期としては日中は暖かい日が多いでしょう。

ただ、7日(日)から8日(月:成人の日)頃は、寒気の影響で、最高気温は平年並みか低くなりそうです。金沢市では5℃くらいで、真冬の厳しい寒さでしょう。輪島市や珠洲市は3℃くらいで、震えるような寒さです。十分に暖をとることがでいない状況だと、低体温症のリスクが上がる恐れもあります。重ね着や毛布などで、できる限りの寒さ対策をしてお過ごしください。関東から九州も10℃前後で、空気が冷たいでしょう。

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