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日本海側で雨 能登半島は夕方から広く雨 日中は気温ほとんど上がらず 低体温症注意

  • 2024年1月3日
  • tenki.jp

日本海側で雨 能登半島は夕方から広く雨 日中は気温ほとんど上がらず 低体温症注意

今日3日、日本海側では次第に雨が降り出しています。地震の被災地の能登半島でもあちらこちらに雨雲がかかっています。午前9時の気温は金沢は7℃台。日中も10℃くらいまでしか上がらず、寒さが続くでしょう。被災地ではできる限り暖を取る工夫を。

被災地の能登半島にも所々に雨雲

今日3日、九州や山陰から北陸にかけて、次第に雨が降り出しています。地震の被災地の能登半島でもあちらこちらに雨雲がかかっています。雨の降り方は弱いですが、この後次第に雨の範囲が広がり、雷を伴って雨脚の強まる所もありそうです。沿岸部では北よりの風が強まるでしょう。

今回の地震で、地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので、土砂災害に十分警戒してください。

低体温症に注意

金沢の午前9時の気温は7℃台で、日中も10℃くらいまでしか上がらず、寒さが続く見込みです。雨で体が濡れたり、北よりの風が強まったりすると、さらに体感が下がるでしょう。

被災地などでは、屋外や屋内でも十分な暖房や防寒着などがない中、寒い所に長い時間いると、気づかないうちに低体温症になってしまう恐れもあります。低体温症とは、深部体温(脳や内臓など身体内部の温度)が下がってしまうことをいい、 深部体温が35度以下になると、激しい震えや、判断力の低下などの症状があらわれます。体温が下がるにつれ、筋肉の硬直、脈拍や呼吸の減少、血圧の低下などが起こり危険な状態となります。

このような症状にならないように、低体温症に備え、ダウンジャケットなどの防寒着や毛布、また、使い捨てカイロなどもあると良いでしょう。雨が降りますので、レインコートなども着ておくと良さそうです。段ボールでも寒さをしのげ、防寒対策に使えますので、用意できるもので、できる限りの防寒対策をしてお過ごしください。

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