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今週末の北陸 冬型で今季一番の寒気が南下 峠道は降雪も 冬タイヤの準備はお早めに

  • 2023年10月18日
  • tenki.jp

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今週末は、寒冷前線が北陸地方を通過して、その後は西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。北陸地方の上空には、21日(土)〜22日(日)にかけて、今季一番の寒気が南下するでしょう。概ね標高1000メートル以上の地点では、降水があれば降雪となる寒気が流れ込む見込みです。週末に車で峠越えの予定がある方等は、冬用タイヤで走向するようにして下さい。

寒冷前線が通過して22日(日)始めにかけて冬型へ 1000m以上は降雪も

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19日(木)は、高気圧は日本の東へ次第に遠ざかり、日本海を南下する寒冷前線が北陸地方に近づく見込みです。前線に向かって暖かい空気が流れ込み、多くの地点で最高気温が25度以上の夏日となりそうです。天気はゆっくり下り坂となりますが、天気の崩れはないでしょう。南から西よりの風がやや強まる所があり、空気の乾燥が予想されます。火の取り扱いには注意して下さい。

20日(金)は、寒冷前線が北陸地方を通過する見込みです。午後を中心に雨が降り、雨脚の強まる所もあるでしょう。22日にかけてまとまった雨量となる見込みで雨の降り方や土砂災害、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意して下さい。

その後は、22日(日)始めにかけて、西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。北陸地方の上空には次第に寒気が南下するでしょう。上空約1500メートルで0度前後の今季一番の寒気が次第に流れ込む見込みです。広い範囲で雨が断続的に降り、標高の高い国道17号線の三国峠方面などは、21日(土)〜22日(日)にかけて、降雪もありそうです。降水強度によっては路面がうっすら白くなる可能性もあります。この方面を走行される方は、冬用タイヤを装着して下さい。

国道17号線に限らず、国道158号線の平湯方面など、紅葉狩りなどで北陸周辺の標高の高い地点にドライブを計画されている方は、今週末は降雪の可能性ありとして、装備を万全にして下さい。

気温乱高下 夏日⇒週末は急降下 26日からは高温に関する早期天候情報も

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このあとも気温の変動が大きく、体調管理に注意が必要です。

19日(木)は、広い範囲で最高気温が25度以上の夏日が予想されますが、週末は気温は急降下するでしょう。21日(土)は、北陸4市(福井・金沢・富山・新潟)のいずれも、最高気温は11月中旬並みの予想です。

その後は、26日(木)からを対象に、高温に関する早期天候情報が発表されています。気温は再び平年よりかなり高くなる可能性があり、このまま一気に季節が進むことはなさそうです。気温の変動が大きい状態が続く見込みです。体調管理や農作物の管理等に十分注意してください。

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