サイト内
ウェブ

3連休の天気 あす8日と9日は太平洋側で大雨の恐れ 都心など11月並みの肌寒さに

  • 2023年10月7日
  • tenki.jp

3連休は、低気圧や前線の影響で、8日(日)から9日(月:スポーツの日)は九州から東北にかけて広く雨が降り、西日本の太平洋側を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。また、雨で気温が上がらず、10月下旬から11月上旬並みの肌寒さになる所も。大雨と気温の変化に注意が必要です。

きょう7日(土) 北海道や東北〜新潟で雨 夜は九州でも雨具が必要に

画像A

きょう7日(土)は、上空の寒気の影響で、北海道や東北の日本海側、新潟は、断続的に雨が降るでしょう。北海道や東北の日本海側では、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に十分注意してください。また、沿岸部を中心に、北よりの風がやや強く吹くため、高波にも注意が必要です。
東北の太平洋側や北陸3県、関東から四国にかけては、日中はおおむね晴れる見込みです。多少雲が広がっても、天気の崩れはなさそうです。一方、湿った空気が流れ込む九州は雲が広がり、夜は南部を中心に雨が降るでしょう。お帰りが遅くなる方は、お出かけの際に雨具があると安心です。沖縄も昼頃は雨や雷雨になりそうです。

最高気温は、平年並みか平年より低い所が多いでしょう。北海道や東北の日本海側、新潟は、北よりの風がやや強く吹くため、実際の気温より肌寒くなりそうです。昼間でも羽織る物があると良いでしょう。関東から九州は25℃くらいまで上がる所が多いですが、夜は風がヒンヤリします。調節しやすい服装でお出かけください。

8日(日) 西から雨 北海道と東北は晴れてお出かけ日和

画像B

あす8日(日)は、前線が南西諸島を北上し、太平洋側の沿岸にのびるでしょう。沖縄は晴れ間が出ますが、九州は断続的に雨が降り、南部では雷を伴って激しく降る所もありそうです。鹿児島県や宮崎県など、警報級の大雨となる可能性があります。早めに大雨への備えをなさってください。
雨の範囲は次第に東へと広がり、四国では昼頃から雨が降り出し、近畿や東海でも夕方以降は雨が降るでしょう。中国地方や北陸も雲に覆われ、夜は所々でにわか雨がありそうです。関東甲信も天気は下り坂で、夜は南部の所々に雨雲がかかるでしょう。
一方、大陸から張り出す高気圧に覆われるため、東北と北海道は晴れて、行楽日和になりそうです。

最高気温は、九州から東海にかけて、日中にかけてあまり気温が上がらず、21℃前後の見込みです。福岡市や大阪市、広島市など、10月下旬並みの肌寒さで、昼間でも上着が必要でしょう。関東や北陸から北海道は、この時期らしい気温の所が多く、日差しの下では過ごしやすい陽気となりそうです。

9日(月:スポーツの日) 九州〜東北で広く雨 都心は11月上旬並みの肌寒さ

画像C

9日(月:スポーツの日)は、前線上に発生する低気圧や湿った空気の影響を受ける見込みです。九州から東北にかけて広く雨が降り、太平洋側では局地的に雨量が多くなる恐れがあります。3連休でお出かけを予定されている方は、最新の気象情報や交通情報に注意してください。沖縄と北海道は晴れ間が広がる見込みです。

最高気温は、九州で平年より高い他は、平年並みか平年より低いでしょう。東海や関東、東北南部では、10月下旬から11月上旬並みの所が多く、東京都心も20℃に届かない見込みです。雨が降るため、体感はさらに肌寒くなりそうです。昼間のお出かけも、カーディガンや上着など、羽織る物が必要でしょう。

日々の気温の変化が大きくなりますので、体調を崩さないように、気温に合わせてうまく服装を調節なさってください。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp