5日(木)から6日(金)頃は北海道から北陸では荒れた天気となるでしょう。8日(日)から9日(月:スポーツの日)は九州から東海は雨で、太平洋側を中心に雨量が多くなる恐れがあります。9日(月)から10日(火)は関東も所々で雨が降るでしょう。
5日(木)にかけて低気圧や前線が北日本や東日本を通過する見込みです。6日(金)にかけて北海道の東で低気圧が発達し、西高東低の気圧配置になるでしょう。北海道から北陸は雨や風が強まり、荒れた天気になりそうです。寒気が次第に流れ込み、7日(土)頃は北海道の上空1500メートル付近に0℃以下の寒気が流れ込むでしょう。山や峠では雪が降る所がありそうです。峠越えの車は路面状況の変化にご注意ください。
7日(土)は高気圧が西日本・東日本に張りだしますが、8日(日)は前線が沖縄や奄美から西日本の太平洋側沿岸部付近に北上するでしょう。9日(月)から10日(火)は前線が西日本から東日本に延び、前線上を低気圧が東へ進む予想です。台風14号は8日(日)までに台湾海峡で熱帯低気圧に変わる予想ですが、熱帯由来の暖かく湿った空気が前線に流れ込むでしょう。
7日(土)は本州付近では秋晴れの所が多い見込みです。8日(日)から9日(月)は九州から東海にかけて雨が降り、太平洋側では雨量が多くなる恐れがあります。関東でも9日(月)から10日(火)は所々で雨が降るでしょう。
13日(金)までは秋晴れの所が多いでしょう。ただ、14日(土)と15日(日)は東海から東北は所々で雨が降りそうです。
この先2週間の最高気温・最低気温は平年並みの所が多いでしょう。日中も9月までのような厳しい残暑はなさそうです。朝晩はヒンヤリする日が多くなるでしょう。札幌市では最低気温が10℃を下回り、冷える見込みです。東京都心や名古屋市、大阪市でも最低気温が15℃くらいまで下がり、肌寒くなる日もあるでしょう。
これまでの厳しい残暑は収まり、この先は季節が進みます。体調を崩さないよう、服装で上手に調節してください。
