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きょう20日 所々で雨 雷雨や激しい雨も 関東など警報級の大雨の可能性

  • 2023年9月20日
  • tenki.jp

きょう20日は、日が差すこともありますが、所々で雨が降るでしょう。関東を中心に、午後は局地的に雷を伴って、激しい雨が降り、大雨になる所もある見込みです。

きょう20日 南から暖湿気流入 北陸で激しい雨を観測

きょう20日、本州付近に南から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。上空6000メートル付近では、マイナス6℃以下の寒気が、北から北陸付近まで流れ込んでいます。

雲の様子をみると、中国華中から朝鮮半島、さらに日本海から北日本付近にかけて雲が広がっており、北海道から北陸には、一部発達した雲もみられます。未明には、福井県坂井市春江で1時間に32.5ミリの激しい雨を観測しました。

きょう20日 所々で雨や雷雨 関東など大雨になる所も

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きょう20日、北海道付近では次第に北よりの風が吹き、本州付近で前線が顕在化するでしょう。午後は関東を中心に、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

【各地の天気】
北海道は、道北を中心に朝まで雨雲や雷雲がかかりますが、日が差す所が多い見込みです。西よりの風が強めに吹き、次第に北よりの風に変わるでしょう。日本海側やオホーツク海側は、強風に注意が必要です。

東北は、晴れ間が出ることもありますが、日本海側を中心に昼頃まで雨や雷雨の所があるでしょう。山形県では、激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。

北陸は、昼前にかけて雷を伴って、激しい雨が降ることがあるでしょう。大雨になる所がある見込みです。雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨になるおそれもあります。

関東は、午後は局地的に雨雲が発達し、雷を伴って激しい雨が降る見込みです。雨雲が予想以上に発達したり、同じ場所に停滞した場合は、警報級の大雨になる可能性があります。

東海から九州にかけては、日差しが照り付ける所が多いですが、午後を中心に所々で雨が降るでしょう。雷が鳴り、激しく降ることもある見込みです。

沖縄は大体晴れるでしょう。ただ、午後はにわか雨がありそうです。本島地方では、雷を伴って、激しい雨が降ることもあるでしょう。

雷雲の周辺では、竜巻など激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、直ちに、建物の中など安全な場所に移動してください。

激しい雨って どんな雨?

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ると予想される所では(激しい雨が降った所では)、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分ご注意ください。

北海道はこの時期らしい気温に 東北〜九州は厳しい残暑

きょう22日の最高気温は、北海道は22℃くらいで、平年並みの所が多いでしょう。午後は、風がヒンヤリ感じられそうです。東北から九州、沖縄は、30℃から33℃くらいの所が多い予想です。きのう19日より低くなる所もありますが、厳しい残暑が続くでしょう。こまめな水分補給など、熱中症対策をとってください。

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