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9月後半なのに猛烈な暑さ 新潟県で9月として最高気温1位の記録も 熱中症対策を

  • 2023年9月17日
  • tenki.jp

きょう17日も夏を思わせる厳しい残暑が続いています。13時までの最高気温は新潟県新潟市秋葉区で37.1℃と1979年の統計開始以来9月の1位の値を更新しています。長野県飯山市や新潟県三条市などでも体温並みの暑さとなっています。東京都心も不快な蒸し暑さで、熱中症リスクが高くなっています。屋外のレジャーなどは暑さ対策を万全になさってください。

きょう17日 すでに猛暑日の所も

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きょう17日、秋雨前線は朝鮮半島から東北付近に延び、本州付近は夏を思わせる暑い空気に覆われています。

13時までの最高気温は、新潟県新潟市秋葉区で37.1℃と1979年の統計開始以来9月の1位の値を更新しています。長野県飯山市や新潟県三条市で36・2℃、新潟県長岡市で36.0℃と体温並みの暑さに。福井県小浜市で35.3℃、福島県会津若松市や熊本県甲佐町で35.1℃などと所々で猛暑日となっています。

また、東京都心は32.9℃まで上がり真夏日になっています。最小湿度も70%前後で経過し、かなり蒸し暑くなっています。

熱中症情報をみますと東北から九州、沖縄にかけて「危険」または「厳重警戒」の所が多くなっています。熱中症リスクが高くなっています。午後も厳しい暑さが続きますので、油断せずに熱中症対策をなさってください。

あす18日も厳しい暑さが続く

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あす18日も厳しい残暑が続くでしょう。

最高気温は全国的に平年を上回りそうです。北海道でも札幌市など30℃近くまで上がるでしょう。東北から九州、沖縄は33℃前後まで上がる所が多い見込みです。湿度も高く、蒸し暑いでしょう。前橋市では35℃と、統計開始以来最も遅い猛暑日となる可能性があります。熊谷市も35℃の予想で、猛烈な暑さになるでしょう。

屋外のレジャーなどは熱中症に警戒が必要です。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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