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きょう15日 秋雨前線の影響続く 西・東日本 局地的に大雨 天気の急変に注意

  • 2023年9月15日
  • tenki.jp

きょう15日は、秋雨前線が北陸から東北南部付近に停滞。大気の不安定な状態が続き、局地的に大雨となりそう。午後は関東の平野部でも、激しい雨。土砂災害や道路の冠水などにご注意を。

秋雨前線が停滞 雨雲が発達しやすい

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きょう15日は、秋雨前線が日本海から北陸、東北南部付近に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本を中心に大気の不安定な状態が続くでしょう。

午前5時現在、九州北部や北陸には発達した雨雲がかかっていて、大雨になっている所があります。長崎県と佐賀県には土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、土砂災害には厳重に警戒してください。

午後 関東は広範囲で雨

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きょう15日も前線周辺を中心に、雨が降るでしょう。

九州北部は、午前9時頃までは断続的に雨脚が強まりそうです。雷を伴った「非常に激しい雨」が降る所もあるでしょう。日中は日差しが戻りますが、午後は再び天気が急変するおそれがあります。

九州南部や四国、中国地方から東海は晴れ間も出ますが、所々で雨や雷雨となるでしょう。急な激しい雨や落雷、突風などにご注意ください。

関東甲信は雲が多く、午後はあちらこちらで雨が降るでしょう。関東は、夕方から雨の範囲が広がり、平野部でも道路が冠水するほどの激しい雨が降る所がありそうです。

北陸は、昼頃まで雨の降る所が多いでしょう。雷雨や激しい雨が降ることもあり、土砂災害や低い土地の浸水などに注意、警戒してください。

東北南部は雲に覆われて、所々で雨が降るでしょう。ザッと雨脚が強まることもありそうです。

東北北部や北海道は、広く晴れるでしょう。秋のカラッとした空気に包まれそうです。

沖縄も晴れますが、所々でにわか雨があるでしょう。

ゲリラ豪雨の前兆

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。

① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。

② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。

③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。

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