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きょう22日 40都府県に熱中症警戒アラート 日本海側は体温超えの危険な暑さ

  • 2023年8月22日
  • tenki.jp

きょう22日は、40都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。予想最高気温は秋田県横手市で38℃など、体温超えの暑さに。昼夜を問わず、熱中症対策を。

北陸や東北 最高気温38℃予想

きょう22日も日差しが照り付ける所では、気温がグングン上がるでしょう。最高気温は、九州から東北にかけて35℃前後の所が多く、猛烈な暑さが続きそうです。また風が山を越えて吹き下りると、風下側で気温が高くなるフェーン現象が発生して、太平洋側よりも日本海側の方が気温が高くなるでしょう。

最高気温は、新潟県長岡市・阿賀町津川、秋田県横手市・北秋田市の鷹巣で38℃の予想。福島県会津若松市も38℃と、内陸でも体温を超える危険な暑さでしょう。鳥取市や新潟市、秋田市などでは、37℃の予想です。

広範囲に熱中症警戒アラート

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きょう22日は、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるとして、40都府県で熱中症警戒アラートが発表されています。中国地方や東海、関東甲信、北陸、東北はすべての都県に発表中です。

外出はなるべく避け、エアコン等で涼しい環境にして過ごすなど、対策をしてください。また、特別な場合を除いて、運動は行わないようにしましょう。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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