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きょう18日の天気 東北は激しい雨 土砂災害警戒 関東甲信〜九州も一部で雨雲発達

  • 2023年7月18日
  • tenki.jp

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きょう18日(火)は、梅雨前線が延びる東北で激しい雨の降る所があるでしょう。関東甲信から九州は強い日差しが照りつけます。気温の上がる午後は局地的な激しい雨や雷雨に注意が必要です。

北は曇雨天 東北は激しい雨も 大雨被災地は少しの雨でも土砂災害警戒

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きょう18日(火)は、梅雨前線が東北地方に延びて、前線の活動が活発になります。

北海道は、日本海側では朝まで一部で雨が降り、昼頃までは濃い霧がかかって、見通しの悪くなる所がありそうです。車の運転はご注意ください。午後は時々日が差す見込みです。太平洋側とオホーツク海側は雲が広がりやすく、夜にかけて所々で雨が降るでしょう。

東北は日本海側を中心に雨の降っている所があり、雨の範囲は次第に広がります。特に午後は発達した雨雲がかかりやすくなるでしょう。道路が川のようになるほど激しい雨の降る所がありそうです。
なお、東北ではあすにかけても激しい雨が降り、再び大雨となる恐れがあります。先日の記録的な大雨のときほどの雨量にはならないものの、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる所があります。崖など急な斜面の近くにお住まいの方は安全な場所で過ごすようにしてください。

東と西は強い日差し 山沿い中心に局地的な激しい雨も

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一方、関東甲信から中国、四国かけては晴れる所が多く、強い日差しが照りつけるでしょう。気温の上がる昼頃からは山沿いを中心に局地的に雨雲がわきそうです。雷が鳴ったり、激しい雨の降ったりする所もあるでしょう。

九州は午前中を中心に晴れ間が出ますが、午後はあちらこちらでにわか雨や雷雨がありそうです。北部では夕方から激しい雨の降る所があるでしょう。

沖縄は本島地方で日差しが届きますが、夕方にかけては急な雨や雷雨にご注意ください。

天気急変のサインは

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天気急変の前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、急な雨や雷雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、サインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ移動してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。

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