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フィリピンの熱帯低気圧 今後24時間以内に台風に発達する見込み

  • 2023年7月14日
  • tenki.jp

きょう14日午前9時、フィリピンには熱帯低気圧があり、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。発生すれば台風4号になります。日本付近に直接の影響はなさそうですが、大陸から本州付近に湿った空気が流れ込む可能性もあり、注意が必要です。

今後24時間以内に台風へ 発生すれば台風4号に

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きょう14日午前9時、フィリピンに熱帯低気圧があり、1時間に20キロの速さで西北西へ進んでいます。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は15m/s、最大瞬間風速は23m/sとなっています。

この熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。

今後も西よりに進んで、17日(月)には暴風域を伴う予想です。その後、19日(水)にはベトナムで熱帯低気圧に変わる見込みです。

日本に直接の影響はなさそうですが、湿った空気が大陸から本州付近に流れ込むと、梅雨前線の活動が活発になるため、注意が必要です。

台風の発生数

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台風は、30年間(1991年〜2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生しています。7月は3.7個となっています。現在フィリピンにある熱帯低気圧が台風に発達すれば、台風4号となります。

平年では8月から9月にかけてが最も台風が多く発生しています。本格的な台風シーズンが近づいているため、日ごろから災害への備えを確認しておきましょう。

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